今回はとっても非科学的ですぶっ飛んでます。少々癖が強いです。
物理的に、君の近くにいる存在だから。
☆
※同名の方とは何の関係もございませんので、嫌悪感のある方はブラウザバッグをお願いします。
※前述の癖が強いというのは、擬人化だからです。これについても嫌悪感のある方はブラウザバッグ推奨です。
※リクエスト募集しておりますが、感想を一言述べたうえだと嬉しいです。
※ツッコまないでください。もう一度言います。三次元に意識がない作者と思ってください。
〜*〜
そらる 様
kradness 様
びす 様
ゆりん 様
しゃむおん 様
天月 様
伊東歌詞太郎 様
まふまふ 様【new】
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貴方の家に届いた小さな箱。
“貴方様は私共【最新携帯電話研究機関】が究極の完成品を届ける宛先を悩んでいる最中に
携帯を冠水させ故障させるという運命的な不運に遭いました。よってこれをお届けします。”
そんなメッセージに怪しさを覚えつつ箱を開ければ、新品の携帯電話。
見たこともない機種だけれど、携帯が無いこの状況は私に行動を即した―――――
・
8種類の結果パターン
―――全てがYOUの為の機能<モノ>だよ――― - 2024年4月27日
【シリアルナンバー000:soraru】
〜*〜
『スズム先輩、電話かけてくれました?結構待ってたんですけど…』
『…かからなかった。何度かかけなおしたよ。
…昨日携帯の電源切ってたりした?電波届かないところにいたとか…』
『―――…!!ぁ、…あ、もしかしたら切ってたかもですね、ごめんなさいww』
*
*
「どういうことなのそらる!!スズム先輩お世話になってるんだよ!?」
帰宅すぐに自室に駆け込み、ベッドに寝転ぶ男性に声をかける。
――――関係ないことを持ち出して弟に八つ当たり…では、ない。
コイツが設定を変えたから、スズム先輩からの電話がかからなくなったと踏んだ。
勝手に私の携帯を弄った?違う。…いや、まあ間違いではない。
……コイツ…『そらる』が、勝手に自身の設定を変えたんだ。そんなの私より自由にできるんだから。
説明すれば長いが、とにかく携帯にしては無駄すぎる色気。
気怠そうにムクリと起き上がり、溜息混りに言葉を口にする。
「…してないよ。何も。」
「ウソ!だったら何で電話がかかってこなかったの!?」
「――…YOUが…あの番号と楽しそうに話すから…」
「ほらやっぱり!どうして勝手に設定を――――…
……んっ!?」
一瞬の出来事に素頓狂な声をあげてしまう。
机脇にスクールバッグを放り投げ、コンセントフラグに隣接したベッドに近づいた瞬間だった。
―――顔色良いな。充電完了か、
なんて気反らしに思うだけで、キスに唖然としながら組み敷かれれば言葉もなくて
「究極すぎる携帯です
好感も恋慕も、嫉妬も欲求も持ち合わせています。
全てが無二の主人に対する感情です―――」
「まっ、待って、そらっ、んっ……」
「――…ああ、もう、また同じ番号から…
何?付き合ってるの?そんなに大事な要件なの?ねぇ。」
「好きとか…付き合うとかは…ないけど…んっ」
指を絡ませられ押し付けられて、鎖骨に生温かくラインが描かれてくすぐったい。
唇を離して満足そうににやりと微笑む。
「…俺だけ所有してればいいの。他なんて要らない。
こんなに尽くしてるんだから、そうでしょう――――?」
つぅ…と上半身のラインに指を添わされれば、ビクンと体が振動した。
そうだね、色々尽くしてくれてるよ君は。
だから勝手に設定を変えるのは――…
それはやっぱり無理そうだ。
〜*〜
そ「嫉妬性:着信拒否機能。
…こんな俺でも使い続けてくれるの?…なら、コメと評価よろしくね。」
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