【暗殺教室】愛し続ける [日替わり]

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ご無沙汰しております。

おそとくんです。

暗殺教室の日替わりです。

主は千葉君推しです。
全員のお話を書くつもりではありますが、
千葉君のお話が多くなってしまっていたらすみません。

千葉君との小説も書いてます。
▷▶▷▶暗殺教室助けてあげるから。千葉龍之介

【ATTENTION】

　リクエスト受け付けております。

　目次は更新毎に増えていきますので、
ときどき目を通してくださると良いかと。

余計なことを長々と語るのは嫌なので
目次をどうぞ。

━━━━━ 目次 ━━━━━━

No.1：射撃の時間
No.2：映画の時間
No.3：告白の時間
No.4：ナイフの時間
No.5：バイトの時間
No.6：気付きの時間

【開始：2019/08/03】
【最終更新日：2019/08/05】

6種類の結果パターン

今日も愛す - 2024年5月6日

No.3：赤羽業(赤羽視点)

YOU｢ちょっと赤羽くん！？全然分かりませんのですけれども！？｣

『えー？なんでー？だから今何度も言ってんじゃん。好きだよって。』

YOU｢え、いや、学年一位様がなんでわたくしなんぞを好きになるんです？！｣

『なんとなくかなぁー？』

俺は今、YOUに告白した。

最初はOKくれるかなって思ってたけど、

やっぱりそう上手くは行かないみたいで。

YOU｢えっ！なんとなく？！え、そんなんでいいの？！｣ｱﾀﾌﾀ

こうやって俺の目の前でテンパってる。

可愛い。

けど、俺はなんとなく悟った。

多分、YOUは俺の事を好んでいない。

むしろ嫌いなんだと思う。

テンパってるのは本当だと思うけど、

YOUは優しいから、

俺が傷つかないように濁してくれてるのだろう。

『あー、もう…、大丈夫だから。YOUが好きじゃないなら俺も諦めるからさ。』

YOU｢……え？｣

『困らせてごめんねYOU。今の忘れてよ。』

俺は立ち去ろうと後ろを向き歩き出す。

ﾊﾟｼｯ

YOU｢違うっ！！｣

YOUが俺の手を掴み震えた声で俺に叫ぶ。

何事かとYOUの方を向くと＿＿＿＿

YOU｢違う…、私は…赤羽くんのこと……

＿＿＿泣いていた。

　…好きだよっ！！｣

『…は？』

思わず声が出る。

『俺の事嫌いなんじゃないの？』

YOU｢いつ誰がそんなこと言ったのさっ？！！｣

YOUは沢山の思いの丈を俺にぶつけてきた。

YOU｢赤羽くんの言葉の一つ一つが、私の心を揺らすのっ！

　赤羽くんのことを想って泣いた日々を…、

　無駄になんかしたくないっ！！！｣

『っ…。』

知らなかった。

泣いていた？俺を想って？

YOUは俺の事が嫌いなんじゃなかったのか…？

今度は俺がテンパってる。

YOU｢責任取ってよ赤羽くん…。｣

『…責任？』

YOU｢そーだよ、赤羽くんのせいで泣いたんだから…｣

さっきよりも少し落ち着いたYOUの腕をひいて、

俺の腕の中に収める。

YOU｢ち、ちょ、赤羽く『いいよー』｣

『付き合ってくれるなら。』

YOUはバッと俺の顔を見る。

ニヤリと笑う俺を見るや否や顔を赤らめて言った。

YOU｢…お願い…します。｣

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