第三体育館なりの愛し方。【第三体育館組限定*日替わり】

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ついに日替わりに手を出してしまいました……諭吉です

第三体育館組熱は留まることを知りませんッッ！！

【キャラ＃話数】

黒尾鉄朗＃2

木兎光太郎＃3

赤葦京治＃2

月島蛍＃2

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■準備中カレシ

□黒尾さん

股ドン/無防備えろめ/ベッドドンえろ

□赤葦くん

お持ち帰り/股ドン＋キス/えろ/あまえんぼ/ドS

□月島くん

体育倉庫/間接キス/あまえんぼ/ドM/えろ

□リエーフくん

すっげぇえろい感じ/お姫様抱っこ/えろっえろ

□日向くん

間接キス/えろ

□多人数

赤葦、木兎で色気ムンムンな感じ

赤葦、黒尾で壁ドン＼キュン／

黒尾、月島取り合い

日向、リエーフ身長

赤葦、月島えろ

＊リクエスト気長にお待ち下されば幸いです＊

▽木兎さんと月島くんを追加いたしました！

毎度毎度更新が遅くて本当にごめんなさい

どんどん追加していくぞー！！

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9種類の結果パターン

愛情表現。 - 2024年5月11日

「YOU、ボトル取って！」

まだまだ続きそうだった自主連を一旦強制終了させ、休憩にする。

付き合ってくれてる赤葦くんのことも考えようね、と幼い子供に言い聞かすように口を開くこれ、何回目だろう。

溢れるくらい大量にスポドリを投入しておいたボトルを渡し、柔らかい手触りをしたタオルを手に取る。

「ほら、ここ座って」

私がそう言うと、素直にすとんと腰を下ろす光太郎。

その後ろに回って、汗で濡れた光太郎の髪をわしゃわしゃと拭く。

これも私がいくら言っても聞く気配がないため、何年も前からしていることだ。

…いくら光太郎が馬鹿でも、ちゃんと汗を拭かないと風邪をひいてしまうだろう。

一方光太郎はというと、満更でもない様子でスポドリを口に含んでいる。

そんな私たちをまるで不思議な物でも発見したかのように観察する三つの影。

ニヤニヤと口角を吊り上げてこちらを眺めていたり、冷めた瞳だったりと様々だ。

「はい、終わったよ」

ぱしん、と軽めに肩を叩いて終わりが来たことを伝える。

ワックス落ちないのかな、とかどうでもいいことを頭の隅っこで考えていると、

「あ、YOU！」

突然、光太郎が振り向いた。

私が答えるより先に、元から近かった光太郎との距離感が無くなる。

ちゅ、と軽快なリップ音を静かな体育館に響かせたかと思えば、

「やっぱ、蜂蜜の味だな」

ニッと無邪気な笑みを浮かべ、光太郎はそう口にした。

…これも、日課の様なものだ。

蜂蜜、というのはいつも塗っている保湿用のリップのことだろうか。

「じゃ、練習がんばってくる！」

その言葉と共に手渡された、すっからかんになったボトル。

あんなにあったのに、もう全部飲んでしまったのか…と呆れ半分に元にあった場所に戻す。

生暖かい眼差しをその場に居合わせた全員から向けられつつ、そんな様子はばっちりと見られていた。

……そのネタで合宿中ずっとからかわれたのは言うまでもない。

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木兎光太郎＃キスの味