女子たちのほのぼの日和《文スト》

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今日はどうする・・・？
文ストの女の子達とのほのぼのした日常の1頁

今日は誰とほのぼのする？

はじめまして！ローテです！初めて書くのであんまり面白くないかもしれません！
誤字脱字があったらそっとコメント欄に書いて教えてください。その時ポチッと右側の星を押すのをお忘れなく！
ではドゾッヽ(´o｀

✴今いる文豪✴
武装探偵社
・泉鏡花「貴方と」
・谷崎ナオミ「学校帰りのひと時」
・与謝野晶子「今日の予定」製作中

ポートマフィア
・樋口一葉「雰囲気のいい貴方」
・銀「生理痛」製作中
・尾崎紅葉「これから行く道」
・エリス「お出かけ」

組合
・モンゴメリ「貴方の異能」製作中
・オルコット「束の間の休息」製作中

シークレット1 製作中
シークレット2 製作中

主人公プロフィール
三宅菜穂 (みやけなほ)
身長 179cm
体重 67kg
あとは皆様にお任せします(^^;)

初めて書いたので駄作です‼申し分けございません‼m(_ _)m

これからまた増やしていこうと思います！
(亀更新かもしれません・・・)

リクエストバンバン受付てます!

7種類の結果パターン

尾「今日は誰かのう」 - 2024年5月4日

「今日は私じゃ」
ということで今日は紅葉さんでふ！

紅葉side

なんのことはない。鏡花がマフィアから抜けたのは。太宰から勧められ私が決めただけのこと。

しかし菜穂が抜けるとなると話は別じゃ。

「紅葉さん。ここってどうします？」

「あ、ここはの、こうするのじゃ」

菜穂は私がこのことを知っているとはまだ知らない筈である。

菜穂は諜報員、俗で言うスパイである。

なぜ私が知っているのか、それは菜穂のポケットに入っているメモ帳が落ちたところを私が拾ってしまったからじゃった。

菜穂side

・・・遂に任務を遂行する時が来た。

「それにしても紅葉さんいい人だったな・・・」

思わず言葉が漏れる。が、ふるふると頭を振って、

「いや、こんなこと言っちゃ駄目だ！元気出せ！菜穂！」

と自分を励ます。
任務遂行の時間は夜の11時である。時間までにはあと1時間程ある。

「うーんまだ10時かー・・・マフィア楽しかったなぁ・・・でも、本当にこういうことしちゃってもいいのかな・・・」

途端に後悔の念がふつふつと湧き上がってきた。

任務の遂行とマフィアでの思い出に板挟みにされ、目頭が熱くなる。

「うっ・・・で、でもこれは絶対にしなきゃいけないんだっ・・・っ！」

遂に涙が溢れ出てくる。

その時唐突に「菜穂！」という声が聞こえた。

紅葉side

彼処に菜穂の姿がある。

「菜穂！」

と叫ぶ。

「・・・紅葉さん！」

「そこで何をしているのじゃ！任務の遂行など
しなくてもよい！」

「・・・！まさか最初からわかっていたんですか・・・？」

「・・・のう、菜穂や、私にはもともと鏡花という十四の童女がおった・・・しかし鏡花は光の世界を望み、今は探偵社におる。・・・私はもうそのような思いはしたくないのじゃ・・・」

「でも・・・!」

「菜穂、そなたの命を奪う奴など私がまとめて膾切りにするわ。・・・じゃからマフィアに残ってくれるな？」

「・・・・・・・・・は・・はい・・・！」

菜穂の目から涙がほろほろとこぼれ落ちたのだった。

後日談

「菜穂の命を奪う奴など私がまとめて微塵に切り裂いてくれる！」

一瞬の静寂

その瞬間風が吹き、紅葉の前髪がふわりと靡いた。

「星、頼むぞ」 by紅葉