【薄桜鬼】 もし、総司が○○だったら？[職業編]

17種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月4日

【もし、総司が水泳のコーチだったら？】


週に5日YOUちゃんはこの水泳スクールに来る
高校にはプールが設備されてなく学校の帰りに少し泳ぎに来る程度だけど
僕は彼女に会えることが好きだ


『総司！ 今日もやるよ！』

「ん〜いつも僕が勝つのに？」

『いいの！！ 100のフリーね！』


こうやっていつもタイムを競っている


「負けたら…」

『もうなんでもおごるわよ！』

「ふぅ〜ん」


YOUちゃんの目が鋭くなってゴーグル越しでもわかる
この時はYOUが高校生ってことを忘れるよ


他のコーチに合図をお願いして僕も集中する


「よーい……ドンッ！」


ほぼ同時に水中に入る
しかし、じわじわと僕とYOUの距離が開いてくる

＿＿＿＿残り10m


結果は…

「僕の勝ち☆」

『うぅ！！！ 何秒差でした！？』

「0.7秒です」


YOUちゃんは落ち込んでそのまま水の中に消えてった



ガバッ！！！！


「！？」

水中から足を引っ張られ僕は体制を崩してしまった

「溺れない程度にしてくださいよ〜二人とも」

「ちょ！ 助けてよ！！」

『きゃははっ！』


犯人はもちろんYOUちゃん

「YOUちゃん〜！」


追いかけようとしたらYOUちゃんはプールサイドに上がりシャワー室に逃げ込んだ


「YOUちゃんって素でこういうところに逃げるよね」

『？ とりゃ！』

「あ〜もう！ シャワー止めて！！」


あ、ちょっと強く言い過ぎたかも…


『ごめん…』

「ほんとに悪いと思ってる？」


彼女がおびえていることをいいことに僕は追い詰める


『な、なに…？』

「YOUちゃんってさ普通の水着とか着ないの？」

『も、持ってない… 泳ぎにくいから』

「じゃあ僕が選んであげるから今度海行こっか＾＾」

『う、海で泳いだことないからうまく泳げるかな……』

「僕を誰だと思ってるの？」

『？』

「水泳のコーチでしょ？」

『あ！ そっか！！』

「僕が手とり足とり教えてあげるから…ね？」


YOUちゃんの腰を引いて耳元でささやく



そのあとは水泳は教えないよ？
そりゃあ二人っきりですることって……決まってるでしょ？



end.

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