【テニプリ】今日は誰に愛される？

16種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月11日

今日は…柳生ですｗ



「…柳生君遅いなぁ…」


私は待ち合わせの時間にこない柳生君を心配しながら待っていた。
あの紳士が遅刻なんて…。
可笑しいと思いながら少しあたりを探しに行こうとした。
でも、



――ぐいっ



誰かに腕を引っ張られ、厚い胸板にぶつかった。
誰かと思いそいつを見ると柳生だった。



「柳生君っ！」



私は姿は柳生だったが実は仁王だということに気づいていた。
だけど、あえて気づいていない振りをした。
すると、仁王は私の耳に口を寄せて



仁「愛してますよ、YOUさん」



うわっ…。
詐欺師…声にてるけどやっぱり柳生と違うから悪寒がするよ。
きもちわるっ…。



「離れて、ペテン師！」


私は後ろ蹴りを噛ました。
耳元とか…マジでやだ。
柳生君じゃないとヤダもんねっ！


でも、手で口を押さえられ、木陰に隠れさせられた。
相手を見ると、空いた手である場所を指差していた。
その先には…私の大好きな柳生君がいた。


仁「あいつな、こまっとるんじゃ。YOUと全然進めんからのぅ」


「進めない？何が？」


仁「まあ、今日は柳生の誕生日じゃき。誕生日はわ・た・しとでも言っときんしゃい」


そう言って私は木陰から仁王に押し出されて柳生の前に出た。
私を見た柳生君は目を丸くして驚いた様子でいた。



柳「大丈夫ですか、YOUさん」


そう言って手を差し伸べてくれた。
私はその手につかまった立ち上がり微笑んだ。


「大丈夫だよ、ありがとう」


大好きな柳生君に抱きつくと柳生君も微笑み、腰に手を回してきた。
私は顔を埋め、


「柳生君、誕生日おめでとう。…プレゼントは…その、私でいいかな…？」


私は仁王に教えられたことを言ってみた。
まあ、あんな言い方しないけど。
柳生は暫く私を見つめて、嬉しそうに笑った。


柳「ありがとうございます。それではYOUさんの初めて貰わせていただきます」


「え？初めて？キスはもうしたでしょ？」


私は首をかしげる。


柳「違いますよ。sixのiをeに変えたことです」



「…///」



柳「分かったようですね。それでは私の家のベッドに直行です」


そう言って私たちはベッドに直行した。
ベッドで押し倒されてからの柳生の最初の一言。


柳「YOUさん、愛してます」


そう言って私はおかされた。


でも、柳生君でよかった。
本物だもんっ！
でも、柳生君が非紳士ってことは確信したよｗ


さよなら、私の紳士さん


ウェルカム、非紳士さんｗ

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