文ストにキュンキュンしちゃおう！ヾ(｡>﹏<｡)ﾉﾞ✧*。

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こんにちは！推し丸様☆です！
最近、文ストにハマっていまして、頭の中の妄想では、処理しきれないので、
なんとなくですが文ストの物語を書いてみようと思います！

＊キャラ崩壊している可能性あり
＊すべてのイケメンキャラがかけているわけではないので…ｽﾐﾏｾﾝ(_ _;)
＊何か間違っていたらコメントで教えてください！

出てくるキャラクター
・江戸川乱歩
・福沢諭吉
・中島敦
・芥川龍之介
・中原中也
・太宰治
・国木田独歩
・宮沢賢治
・谷崎潤一郎

11種類の結果パターン

イケメンたちに癒やしをもらおうぜ☆(ふざけてすんません) - 2024年4月30日

太宰治

私が忘れ物をして夜、探偵社へ取りに行くと、
誰もいないはずの探偵社に人影があった。

『太宰さん、何してるんですか？？』

窓際に一人、探偵社員の太宰さんが椅子に座って空を眺めていた。

「あぁ、YOUちゃんか。どうしたんだい？」
『いや、私は忘れ物を取りに来ただけですけど？
　私の質問に答えてくださいよ…』
「私はちょっと色々考え事をしていたのだよ。」
『…電気もつけないで？』

太宰さんは窓の外を眺めたまま答えた。

真っ暗闇の中で考え事？？
一体何を考えていたのか…
いつもあれ？

『あ、ていうか、考え事していたのなら私は邪魔ですよね。
　すぐ帰ります。』
「…雨が降ってきたよ？」
『え？わっ、ホントだ…どうしよう…』

傘、持ってないし…
結構雨降ってるけど…

私が一人悩んでいると、太宰さんはこちらに体を向けて、微笑んだ。

「ここに居たら？」
『え？でも…』
「別にいいよ。居てくれても。
　ﾎﾞｿｯ(…逆に居てほしいくらいだけど)」
『え、じゃぁ…ちょっとの間ここにいることにします…』

私は太宰さんと背中合わせの机から椅子を一つ取って座り、スマホで天気予報などを調べたりした。
すると、しばらくして土砂降りだった雨がやんで、きれいな星空が見えてきた。

『あ、雨がやみましたね。それでは私は帰ります。
　太宰さんはまだここに？』
「…まだ、雨降ってるよ。」
『え？やんで…』

私は雨がやんでいるのを確認しに、太宰さんのいる窓際へ駆け寄った。
その瞬間、太宰さんは私の手首を掴み、引き寄せて、私の喉に軽く口づけをした。

「鈍感すぎ。ちょっとは気づいてよ。」

太宰さんは私の耳元で色気たっぷりの声で囁いた。

「今夜は帰さないよ？」

翌日、太宰さんはニコニコで、私は腰が痛い状況で仕事につきました。