【おそ松さん】今日はどんな次男さん？【カラ松】

5種類の結果パターン

今日のカラ松 - 2024年4月30日

イタイ カラ松くん

──────────


「カラ松くん！」

「フッ…やっと来たかい、カラ松girl」


「う、うん…相変わらずイタイし、それで呼ぶのはそろそろやめてくれないかな…」



「？何故だ…。お前は俺の女、なら！カラ松girlと称しても文句はないはず。どこが気に入らない…」



「あ、結構です」



カラ松くんのイタイところは、変えられないな。



「…ちょっとサングラス外してみて」

「えっ……」



……ん？イタイカラ松くんに動揺が?!


「外してみて。いつもいつもサングラスばっかで、素顔をちゃんと見てないよ、私」


「やっ…それは…えっと…、さ、、サングラスをかけた俺の方が…かっこいいだろ?フッ…」


どんな誤魔化し方?!


「…そ、それにサングラスを外せば迷惑なことになる」


「迷惑…？」


「実は俺、二重人k」


「今日どこ行こっか！」


「……え…？」


イタイカラ松くんに慣れてるから、もうスルースキル磨かれた気しかしないよ。



「っ……」


「で？どこ行く？カラ松くん」


───── 「なぁ……」


「…んー？」


あれ？なんかカラ松くんの声のトーン低くなった？

川を見ながらそう思っていると、グイッ…と腕を引っ張られた。


「…サングラス、外して欲しいか？」

「えっ？うん…まぁ」

「………、」



「？でも無理しなくてもいいよ。嫌なら嫌d」



「じゃ、ごめん。外す…」



そう言ってゆっくりサングラスを外すカラ松くん。


「………」


ポカン……とする私。


「……」


そのまま、沈黙が流れる。



「「………」」


とうとう、それに耐えきれなくなったのか…カラ松くんが、


「…フッ、やはり俺のかっこよさに惚れて何も出ないか…」

とそっぽを向きながらサングラスをかけ直そうとしていた。


「……うん、かっこ…いい」


「へっ…？」


素直な感想を述べれば、彼はサングラスを持っていた手が驚いて縺れたのか、サングラスを落としそうになっていた。



「…かっこいいよ、カラ松くん！」


「なっ…は…え、いや……」


「？どうしたの…？」


「ッ〜〜フッ…そんな率直な感想を述べても、当たり前のようにしか俺には聞こえないぜ…」



サングラスをかけてそう言う。


………あれ？
ほんのりカラ松くんの頬が赤いような……。



もしかして、照れたのかな。









「……カッコイイは…反則だろっ…///」

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