【呪術廻戦】禍福得喪な人生ですが[弐]

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お盆に乗ったおにぎり。


「皆さん、良ければどうぞ。差し入れを作ってきました！お口に合うか分かりませんが…」


「しゃけ！ツナマヨ！」


「棘、それじゃ具のことを言ってんのか喋ってんのか分かんねーよ」


「Aさんの手作り？食べる食べる！休憩にしましょ」









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五条さんが出張、悠仁君は任務らしい今日この頃。

私は任務が無く、やれることも無く。だから、せめてもと言うことで、姉妹校交流会に向けて頑張っている皆さんにおにぎりを作ってきた。


「おいし〜！疲れにしみる！」


「良かった…」


「本当に美味しいですよ。ありがとうございます」


「そう言っていただけて光栄です」


おにぎりの乗ったお盆を囲んで休憩。野薔薇ちゃんと伏黒さんが味を褒めてくれた。


「私に出来ることがあれば教えてください。皆さん、凄く頑張っていらっしゃいますし…力になれれば」


「すじこ！高菜！」


「また作ってきてくれだとよ。多分」


「任せてください！今、時間を持て余していまして…」


お恥ずかしいですが、等と付け足していれば、真希さんが1口おにぎりを齧る。


「…及第点」


「じゃあ、もっと美味しいもの、作ってきますね！」


「おにぎりをかよ」


「はい！」

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