act26.バナナと女神の地獄の鬼ごっこ その3 ページ32
薫「死ぬかと思った、死ぬかと思った」
零「よく薫くんの居場所がわかったのう？」
ネメシス「あぁ、それは簡単じゃ。一つ目は鼓動音。この部屋にはAを含め5つの鼓動音がある。その内の一つがやけにうるさかったからのう。二つ目は視線じゃ。そこの犬っころ、我が来てからバナナの居場所をちらちら見ておったじゃろ？」
晃牙「だーれが犬っころだっ、俺は狼だって言ってんだろ！！」
晃牙がネメシスに向かって吠える。その姿は狼というより飼い主に反抗するわんこだ。
ネメシス「Aはわんこって呼んでいたが…わんことは即ち犬っころのことじゃろう？」
零「…もしかして薫くんのバナナも…」
ネメシス「Aが言っておった☆名前を言われてもわからんからのう、特徴もといあだ名で呼んでくれいるのじゃよ…それと逃げるでないぞバナナ」
アドニス「無視して逃げたな…そしてAが追いかけていったな…」
零「結局なんであの二人は鬼ごっこしてるのかのう…｣
取り残された三人が呆然としていると突然ドアが物凄い勢いで開けられた。
零「うわデジャブ」
夏目「零にいさん！！ここにA…というかネメシス来てないかナ！！！？？」
零「惜しいのう、さっき薫くんを追いかけてどっか行ったぞい」
夏目「ﾁｯ、一足遅かったカ…！」
晃牙「あいつがどうかしたか？」
夏目「あー…今あいつが追いかけてル…えーと羽風先輩だっケ？そいつが何かしたらしくテ…Aがわざとネメシスに乗っ取らせてるんだよネ…過去の経験上、こうなると厄介なことしか起きないかラ無理やりこれで引っ込んでもらおうと今探してるんダ」
アドニス「なんなんだそれは？」
夏目「カントリーマ○ムだけド？」
零「カントリーマ○ムで引っ込む女神って何じゃ…？」
アドニスと零が頭に沢山？を思い浮かべていると、上からドタドタという騒がしい足音と聞き覚えのありすぎる声が聞こえた。
ネメシス「バナナ…覚悟せぇぇぇぇぇい！！！」
晃牙「…今上からあいつの声がしたな…どんだけバカでかいんだ…」
夏目「上カ…それなら手短に済ム。＿＿＿バ○ス！！！」
ガラガラ…ドゴーン！！！！
夏目がその言葉を叫んだ瞬間、天井がすごい勢いで崩れていった。
薫「うわぁぁぁ！！？？」
薫が落下し、為す術もなく床に寝そべるような形で着地する。
薫「ごふ」
アドニス「羽風先輩が死んだな…」
act27.バナナと女神の地獄の鬼ごっこ その4→←act25.あだ名について(台本書き)＆感謝感激雨あられ！
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さゆな(プロフ) - 生徒会はプリキュア面白www全てにおいて笑いすぎたwww (2019年7月17日 17時) (
レス) id: b90089acae (このIDを非表示/違反報告)
のんず。(プロフ) - 純さん» 純さんありがとうございます〜！励みになります(o^^o) (2019年7月14日 17時) (レス) id: 6b182e809f (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - おもしろかったです！ (2019年7月13日 21時) (レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)
のんず。(プロフ) - 音咲 椿さん» 音咲さんありがとうございます……！とても嬉しいです♪近いうちにまとめて更新しようと思っているのでお待ち下さい〜！更新速度上げれるよう頑張ります……！ (2017年7月1日 4時) (レス) id: af8635f5b7 (このIDを非表示/違反報告)
音咲 椿 - 面白いです最高！息ができない!wwwwww!( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!こーしん頑張って下さい! (2017年6月18日 10時) (レス) id: 1947566653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんず。
作成日時：2017年3月31日 4時
