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大切なお前がもう、苦しまないように。

傷つかないように。

悲しまないように。

『…消えろ。』

「ギィィヤァアァァァァァー!」

今宵も俺はその手を紅く染める。

この世界に多く住む、人ならざるものたちの中でも…醜悪で恐ろしいものたちが、お前やその友人たちに決して近づかないように。


『…。』

そのことに、後悔などしない。

「おはよう、ナツメ。」

「トウマ!おはよう。」

お前が、大切な人に向ける…優しい笑顔を守れるのなら、俺はそれでいい。

「…?」

「トウマ、どうかした?」

「いや…誰かに見られてた気がして。気のせいだったみたいだ。」

「そう。危ない人だったりするかもしれないし…気を付けなよ?」

「うん。ありがとう、ナツメ。」

もう、お前が……




























『…トウマ。』

俺を忘れてしまっていたとしても。

俺はかつての友として、お前をすぐ傍で見守り…必ずこの手で守ると決めたから。

ーーーーー
作者は妖怪ウォッチのゲームとかもしたことない妖怪ウォッチ初心者です。(シャドウサイドは全話見てます)
そこのところをよく知った上でお読みください。執筆状態:連載中



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ライア(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年1月6日 3時) (レス) id: 22a2268380 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルテミス | 作成日時:2019年9月29日 22時

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