雑愛小説 ハイキューver

ハッピーバレンタイン！ ページ8

みんなにチョコをあげよう！

日向
「くれるのですか！？俺に！？ちゃ、ちゃんと女子してるんだですね！？」
ちょっと聞き捨てならない言葉が聞こえてきたから返してもらおうかと思ったけど
めっちゃ大事そうに持ってるし今日は許してあげることにした

影山
「あざす でも、チョコより別のものの方が嬉しいっす」
悪意はないの！
ただ、Aさんから他の人とは別の特別なものをもらいたいって思ってるだけなの！
不器用なだけなの！

月島
「僕が甘いもの好きだから今日ぐらいは毒吐かないって思ったんですか？浅はか」
浅はかってより単純って言うか…とかぶちぶち言ってるけど、要するに可愛いって思ってるってことです
後で聞くに、特別美味しく感じたそう

山口
「え、先輩から？やめて下さいよ困ります」
ガチトーンで言われた…
意訳)もったいなくて食べれなくって困ります

西谷
「う、うぉお！そうだよな！お前も一応女子だもんな！っしゃぁ！」
一応とはなんじゃい
まぁ、喜んでるしいっか
一応女子って悪い意味じゃないです
高嶺の花感が若干あったけど、ちゃんと同級生なんだなぁっていうかね？

田中
「っしゃぁ！今年も姉貴からの一個なんて悲惨なことは回避したぜ！」
とか言ってるけどクラスでチョコの個数マウント取るときAのはしっかり特別枠にしてる

縁下
「あぁ、そうか、そうだよな、お前も、女子だもんな」
なんか心からしみじみって感じで言われるとより傷つく…
しみじみしてんのは単に嬉しさを噛み締めてるだけ

澤村さん
「おぉ、毎年ありがとうな！部活仲間にもいいけど、本命を渡せる相手はできたか？」
グサッとくるぅ！彼氏いないの知ってるくせにぃ！
大丈夫、もしかしたらモタモタしてる内に…って心配してるだけ

菅原さん
「ありがとうな タバスコ？かけるわけねぇだろ馬鹿か」
突然口超悪くなるやん？めっちゃ豹変するやん？
Aが作ってくれたものに余計なものを加えるわけがないだろうって思いが必死すぎただけだから、安心して強く生きよう

旭さん
「ありがとう！大事に食べるね！」
貴方様が天使ですね
ニコニコ受け取ってくれる
あげた甲斐があるよね！

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