138話後編 ページ46
デ(とまぁ…こんな感じで追い回されて今めちゃくちゃ死にそうなんだ 止めに入った何人かは巻き添えをくらっちまった うん てなわけでみんな、もうちょいオイラ達のリアル鬼ごっこ付き合ってくれ うん(泣))
ズゴーン…
飛「デイダラちゃんよォ!…ゼェ…お前爆弾持ってねぇのかよォ!」
ドゴーン…
デ「任務以外には使わねぇの! あれ作るの大変なんだぞ! うん」
飛「そんな呑気なこと言ってる場合かよォ!」
デ「元はと言えばてめぇが覗きになんて言うからだよ! うん!」
飛「なんてとはなんだ! そんなこと言うとお前をジャシン様の供物にすんぞコラ!」
デ「その前にオイラはあの二人に消し炭にされちまうよ! そんでお前は全身をすり潰されてひき肉にされちまうんだ! うん」
飛「おいおい…いくらなんでもそれは…」チラ
飛段はチラっと後ろを見たのでオイラもつられて後ろを見る だがすぐに後悔した
迫ってきた鬼達は呪詛のようにブツブツとなにか言っていた それを聴いてしまいさらに後悔した
角「全身の穴という穴を焼いて塞ぎ目に電気を流しこみ腹に管を入れ水をたらふくブツブツ」
小「切り刻む切り刻むキリきざむきりきざむブツブツ」
オイラの顔から血の気が引くのを感じた そして 捕まったら命は無いことも悟った
飛「ちっくショーッ! アイツらマジで鬼じゃねぇかよォ! 鬼〇隊でも呼べってのかァッ! 刀で勝てる訳ねぇだろ! あんなヤツらッ!」
デ「訳わかんねぇこと言ってねぇで走れェ!」
オイラだって呼吸使ってみてぇよ! つうか、この小説はモ〇ハンがベースなんだよ!
次はなんだよ天候が変わって〇龍でも来んのか? 冗談じゃねぇ!
ゴロゴロ
デ「こうなったら、地の果てだって逃げてやる 絶対捕まってたまるかよ! うん!」
飛「な、なぁ デイダラちゃん?」
デ「なんだよ!」
飛「さっきまで……明るかったよな?」
デ「あ? そういや…」
いつの間にか周りは薄暗い、さっきまでなかった暗雲が立ち込めている こころなしか雷もなっている そして…後ろから二人以外の大きなチャクラがもうひとつ…
飛「なぁ…これっていわゆる」
デ「やめろ! それ以上言うな!」
ズドーンッ!
すると突如、目の前に"何か”が落ちてきた
それは 風をまとった小さな"龍"だった
飛「……乱入クエ」
デ「やめろぉー!」
最後に見たのは冷めた目でオイラ達を吹き飛ばすAの顔だった
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時