検索窓
今日:20 hit、昨日:8 hit、合計:29,576 hit

112話 ページ18

ナ「口寄せの術!」 ボンッ

自・主「……/…アハハ…近いんだけどねぇ…」

ナ「っだぁーー! もうっ! なんでだよ!」

翌日、わたしは昨日行った川に向かった そこには既に自来也さんとナルトが修行を始めていた わたしも合流してからかれこれ三時間経っているが、いまだにナルトはカエルを出せていない カエルの一歩手前までは来ているのだが

「ナルト、もうちょっとチャクラを多く練らないと
口寄せ獣はチャクラの量に比例して強い個体が出てくるんだから」

自「アマツマの言う通りだのぉ、お前は自分のチャクラと九尾のチャクラを同時に使わねぇと出るもんも出ねぇぞ?」

ナ「それができてりゃ苦労はねぇってばよ! ちくしょう! もっかい!」

自「う〜ん…どうしたもんかのぉ アマツマは一度ナルトが九尾のチャクラを出したとこを見たのじゃろ?」

「はい あの時の引き金は多分、サスケくんが殺されたことによる怒りがきっかけだと思うんですけど」

自「怒り、か……仕方ない、アレをやるかの」

「自来也さん?」

そういうと自来也さんはナルトとわたしを連れて里に向かった そして温泉に入ったりナルトにラーメンを奢ったりしてた 何故か最後にサクラちゃんに殴られてたけど

「自来也さん、これは…」

自「なぁに、ちょいと悔いが残らないように楽しいひと時を味あわせておる」

『ん?…悔いが残らないように? ま、まさか…』

わたしは嫌な想像が頭をよぎったので、そっと自来也さんを見ると、案の定自来也さんはニヤリと笑った

「そう……ナルトには一度死んでもらう」

『うわぁ…やっぱりだぁ』

自「もちろん、ナルトが死なない様にするにはナルト自身が九尾のチャクラを引き出さにゃならんがの
まぁ、いわば博打だの」

「すごい賭けですね…」

暁の側としても友達としても、ナルトには死んで欲しくないなのだが こればかりはナルト次第だ

自「さて、着いた」

そうこうしてるうちに断崖絶壁の崖に着いた、すると突然自来也さんはナルトを指で突き飛ばした

ナ「うわぁあああ!!」

「何もいきなり落とすことないじゃないですか!」

自「こうでもしないと素直に落ちてくれんだろぉ」

「誰だって嫌ですよ!」

すると、崖の下から異様なチャクラを感じた、波の国で感じた…嫌なチャクラ…

自「なるほど…これが九尾の…ん?」

?「じぃらいやぁぁああ!」

「え、誰?」

自「いかん! 逃げるぞ! アマツマ!」

「わっ!」

自来也さんは私を担ぎ逃げた

113話→←111話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
36人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , , オビト
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。