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109話 ページ15

数分後…やっと家に着いた たった一週間だけなのにすごくなつかしい

「二人とも元気かなぁ? あ、お土産買ってくれば良かった… ま、いっか!」

ガチャ

「ハクちゃーん! ザブザさーん! ただいまぁー!」

…シーーン…

「あれ? 出掛けてるのかな? それじゃ仕方ないか… とりあえず荷物しまいに行こ」スタスタ

わたしは自分の部屋を開けてみると、ホコリひとつ落ちいなくて綺麗なままだった

「さすがはハクちゃん、徹底してるなぁ…」

そして荷物を棚にしまっていると、外に人の気配を感じた

『あ、帰って来たかな?…ちょっと脅かしてやろっと』ニヤ スっ

大無槌(オオナヅチ)で姿を消して、玄関に向かうと
そこにはやはり、ザブザさんとハクちゃんがいた

『わぁぁ! 二人とも全然変わってない! ハクちゃんはだんだん綺麗になってるのは気のせいかな?』

ザ「ふぅ…疲れた…」

ハ「ザブザさん、おじいさんみたいな事言わないでくださいよ」笑

『確かに』笑笑
そして二人はリビングの椅子に向かい合って座る
わたしはザブザさんの隣に座る

ザ「うるせぇよ…ん? そういや今日ぐらいにアイツ帰って来るんじゃねぇか?」

ハ「あ! 確かにそうですね、一週間ぶりですね? ザブザさん」

ザ「だな…どれくらい強くなったのかねぇ?」

ハ「帰って来たら、まずはご飯ですよ!」

「わぁーい! 久しぶりにハクちゃんのご飯だぁ!」
スーッ

ザ・ハ「うおっ!/わっ!」ビクッ

「やったぁー! ドッキリ大成功!」

ハ「Aさん! 居たんですか?!」

ザ「てめぇ…びっくりさせんじゃねぇ!」ゴチンッ

案の定殴られて、わたしの頭に大きなコブが出来た

「いったぁ…うわぁぁあん ハクちゃーん」泣

ハ「今回ばかりはAさんが悪いですよ」

「そんなぁ…」

ハクちゃんにまで見捨てられてしまった

ザ「つーかお前、火影様には帰ったって報告しに行ったのか?」

「うん、これから行くところだよ」

ザ「そうか」

「それじゃ、ちょっと行ってくるね!」

ハ「はい、帰って来たらたくさんのご飯作ってまってますよ!」ニコ

「(はぁ…ハクちゃんスマイル久しぶりに見た!)
うん! 楽しみにしてるね!」

ザ「A…」

玄関に向かい外に出ようとすると、ザブザさんが引き止めた

「ん? 何?」

ザ「……おかえり」

「ッ!……うん! ただいま! それじゃ、行ってくるね!」ガチャ バタン

ザ「あぁ」


そしてわたしは嬉しい気持ちを胸に火影邸に目指す

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時

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