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106話 ページ12

主side

「はぁ…危なかったぁー…バレたかと思ったよぉ…」

オ「そうだな…」

「どうだった? 久しぶりにカカシ先生に会えて」

オ「……なぜかな…嬉しいのか、悲しいのか…憎い
のか 自分よ気持ちが分からない」

「そっか…でも、カカシ先生はオビトやリンさんの
お墓参りは毎日してるから オビトのことはきっと忘れないよ」

オ「…だとしても、リンは帰ってこない…」

「オビト…」

わたし達はそのまま何も喋らないで、アジトの帰路を歩いた そしてアジトの近くになると

「アジト、もう着くよ?」

オ「あぁ…」スポッ

「もう! いつまでもうじうじしてたらご飯抜きにするよ!」

オ「なッ! おい! それは無いだろ!」

「クスッ だったら、いつものトビみたいに元気でなきゃね?」ニッ

オ「お前なぁ…フッ まぁ、それもそうだな よし、なら早く帰りましょう!」

「うん! そうでなくっちゃ!」



そして、アジトの玄関前にて…

ト「ん? なんか静かじゃないですか?」

「そういえば…」

基本いつもどんちゃん騒ぎになってるはずのアジトがやけに静かだ

「もしかして…みんな寝ちゃった?」

ト「あの食いしん坊さん達がいるのにそれはないでしょう」
「だよねぇ…」

ト「まぁ、とりあえず開けてみましょうよ!」

「そ、そうだね…」汗

ガチャ… キィィィ… ボンッ! ボンッ!

ト・主「わっ!」

皆「おかえりー!」

「み、みんな どうしたんですか? これ」

デ「びっくりしたかぁ? 急ごしらえだからちょいとしょぼいけどな うん」

サ「おい…せっかく用意したのに身も蓋もないこと言うな!」

飛「こいつはなぁ、Aが本戦に勝てるように願うために準備したんだぜぇ! な! 角都!」

角「お前に言われても嬉しくない…」

「みんな…」

ペ「A」

「リーダー、お姉ちゃん…」

小「あなたがここに来てくれてからみんなの笑顔が多く見られるようになったの 前まではお互い同業者って感じでこんな催しも出来なかった…けど」

イ「Aが来てから俺達は初めてこの組織の中で守りたいものができた 」

飛「オレも初めて妹ができたみたいで、チョー楽しいぜ! なぁ?」

角「そうだな」

……ツーー……

気づいたらわたしの頬を涙が流れてた

「みんな…ヒック…ありが…とう」ポロポロ

鬼「ほほっ さあ みなさん! 早くご飯にしましょ!」

皆「おー!」

みんなそれぞれご飯を食べに行った



ト「よかったな」ポン

「うん…」

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時

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