104話 ページ10
ト「それなら、僕とAさんで買ってきます! ちょうど散歩もしたかったので」
小「買い物なら角都がいるじゃない なんでアナタなのよ?」
ト「だって、明日にはAさんは木の葉に
戻っちゃうんですよね?」
「え? はい、明日には木の葉に戻る予定です
中忍試験の本戦まであと1週間ってとこなので」
ト「でしょー! だから…今日ここで使います!」
トビがおもむろに羽織の袖から一枚の紙を取り出した
ト「 そうめん大会で勝ち取った 「Aさん
一日中思いのままチケット」です!」
『あぁ…そういえばそんなのあったけ…』
デ「うわ…出た…」
飛「ここで使いやがった…」
小「でも、それ使えるのってAちゃんが木の葉に戻るまでの間でしょ? 一日中は無理なんじゃ
ない?」
ト「はい! だから今日はAさんの部屋で過ごそうとおもいます!」
「えっ!」
皆「なにぃぃいいッ!」
デ「なんでてめぇだけいい思いしてやがんだよ!
うん」
飛「この野郎…オレだってAと一緒に寝てぇんだy」ゴスッ ドサッ
イ「寝てろ…」
サ「まったく…」汗
うち数名は平常運転だけど、わたしにとても甘いあの二人はドス黒いオーラを放ってる
小「トビ…まだ懲りてないようね」ゴキッゴリッ
ト「ちょっと待ってください! いくら僕でも一緒には寝ませんよ! ただお話しをするだけですから!」
「なんだぁ、びっくりしたぁ…」
皆「それを先に言え!」
ト「みなさんが早とちりしただけでしょ!」
お互いにギャーギャー言い出して、収拾がつかなくなりそうだったので、わたしはとりあえずトビさんを連れ出してお買い物に行った
オ「まったく…なんであんなに怒られなきゃならないんだ? 」
「まぁまぁ…確かにみなさん過保護な部分もありますけど」
オ「あれはもう過保護の域を超えている もはやモンスターペアレントだ」
「アハハ…確かに」汗
市場に来てからずっとこの調子だった…だけど何気に重いものとかは積極的に持ってくれる
「卵も買った、お肉も買った、野菜も買った…あと何がいるかな?」
オ「あとは……ッ! お、おい!あれッ!」
突然オビトがわたしの肩を叩いて、ある方向を指さした そこにはカカシ先生とアスマ先生、紅先生がいた しかも徐々に近づいて来てる
「う、ウソ! なんで先生が!? ここ木の葉から結構離れてるよ? それよりもオビトは早くお面つけて!」
オ「分かってる!」
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時