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125話 ページ31

火影様の命を救い上忍のみなさんや暗部から感謝の言葉をもらった しかしここに来るまでにチャクラもほぼ底をつきかけていたので、ひとまずわたしはハクちゃんと一緒に帰ることになった

家に着くと、わたしは部屋に向かい暁のみんなに連絡しようとするとギアノスが話しかけてきた

『どうしたの?』

ギア『一応伝えておこうと思ってな、あのナルトってガキのことだ』

わたしはベットに移動して続きを聞く

『うん、それで?』

ギア『砂隠れの連中に我愛羅ってガキがいただろ?
アイツ、そいつとサシで戦って勝ちやがったんだよ』

『そうなの!? ナルトくん大丈夫だった?』

ギア『てめぇ、耳ついてんのか? 勝ったって言ってんだろが! まぁ、ちょいと押されてたとこもあったけどな まさか尾獣化するとは思わなかったが』

『え! 我愛羅くん尾獣化したの?!』

ギア『あぁ、尻尾が一本で…タヌキみたいなヤツだ』

『尾が一本の尾獣…龍神様の言った通りだ』

ギア『話しはそんだけだ じゃ、オレ寝るわ』

『うん、ありがとう』

次にわたしは暁の方にも報告の連絡をする
集会場に着くと、一人また一人とメンバーが現れる

ペ『A! 連絡を待っていたぞ!』
小『心配してたのよ!』

みんな、各々に安堵の言葉を口にしていた

『ごめんね心配かけて、それで報告なんだけど…』

わたしは先程起きた木の葉の一件とナルトくん、我愛羅くんのこと、そして、ナルトくんの成長の具合も
報告した

イ『なるほど、それでは俺たちはちょうどよかったのかもしれんな』

鬼『そうですね、イタチさん』

『え、ふたりとももう近くに来てるの?』

鬼『はい、もう少しで木の葉に着きますよ!』

『つまり…』

リーダーの目を見ると、わたしの疑問は確信に変わ
った

ペ『あぁ…いよいよ我ら…暁の計画実行のときだ!』

リーダーはおおまかな説明をし終えると、わたしに暁と自分に関するデータを抹消しろと伝えた わたしは頷きすぐに取り掛かると伝えて意識を戻すと、ちょうど部屋の外からザブザさんの声が聞こえてきた

「本当は明日にしようと思ったけど仕方ない…」

わたしは早い足どりでふたりのいるリビングに向かう

ハ「Aさん、もうすぐで夕飯が」

「ふたりとも、今から大事な話しがあるの」

いつもと違う雰囲気を感じたのか、ふたりは黙ってわたしと向かい合うように椅子に座った

「落ち着いて聞いてね…」

わたしはふたりに火影様と同じく自分の全てを話した

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時

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