119話 ページ25
そしていよいよ、中忍試験本戦の当日がやってきた
ハ「いよいよですね」
ザ「あぁ」
「うぅ……緊張してきたぁ〜…」
それから…おそらく大蛇丸が行動に出る日だ…
わたしとザブザさん、ハクちゃんは朝にちょっと体を動かして朝ごはんを食べたあと本戦会場に向かった
そして今、会場の前に来ている
「それじゃ、わたし行ってくるね!」
ザ「あぁ、オレは警備もあるからあまり見れねぇが
代わりにハクがしっかり見てくれるだろうよ」
ハ「はい、ザブザさんもお仕事サボらず頑張ってくださいね」
ザ「フンッ!…言ってろ A、負けんなよ」
「うん!」
そう言ってザブザさんは歩いていく、そのあとわたしも控え室に行くため一旦ハクちゃんとも別れた
控え室に着くと、既に何人か人がいた 砂隠れの人達だ
テマ「よ!」
「テマリさん! こんにちは まだテマリさん達だけですか?」
カン「あぁ、今のところはな」
そして、少し座って待っているとどんどん人が増えてきて、次に上忍の人が入ってきた
ゲン「おーい、参加者はもう集まってるか?」
わたしはまだナルトの姿を見ていない、それにあの
サスケくんも
「まだ、ナルトくんとサスケくんが来ていません」
シカ「そういや、音忍のドスってヤツもいねぇぞ」
ゲン「ん〜…ま、まだ時間はあるしな ひとまずお前らは試験場に集まってもらう さあ来てくれ」
そう言ったので、わたし達は上忍の後ろをついて行く
試験場に着くと、耳がつんざく程の大歓声が響く
『やばい…また緊張してきた…』
その数分後、後ろから謎の声と牛の鳴き声が聞こえたかと思うと、ナルトが扉から飛び出てきた
シカ「なんて登場してんだよ…」
「ナルトくん…何があったの?」
ナ「いやぁ、それがさ…近道を通ろうとしたら大量の牛にあちこち追い回されちまってよ〜」
シカ「ったく…なにやってんだよ」
そう言ってシカマルはナルトを起こしてあげる
ナ「あれ? サスケは?」
「それが…まだ来てないの」
すると、上忍の人がわたし達に、注意をして 観客に自分の顔をよく見せておけと言ってきた そして…
ゲン「今日の本戦は、お前らが主役だ」
そして…中忍試験の本戦が始まった…
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時