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story45 到着 ページ46

【Noside】

万事屋と土方が真選組の戦場についた。全員真選組の隊服を着て、各自思い思いの武器を持ったりしていた。そして、土方は周りの士気を高めるためにパトカーの上に座っていた。
「「ご用改めであるぅぅぅ!!てめーらァァァ神妙にお縄につきやがれ!!」」
全員でお決まりの台詞を叫ぶ。周りからの注目を集めるためだ。作戦通り、隊士達の視線が土方に注がれる頃。土方がガンッ!と、鈍い音をたてて木に頭をぶつけた。そして、ふらりとパトカーに倒れこみ、素早い動きでパトカーに捕まった。
「いってェェェェェ!!いってェェェェ!!」
「てめェェェェ!少しの間くらいカッコつけてられねーのか!!」
そこで土方と銀時の口喧嘩が始まる。それは口だけでは収まりきらず、銀時が土方に木刀を向けた。そのようにワーワー騒いでいる間に列車の中では戦いが始まっていた。

近藤はその光景をみて涙を流した。
「トシぃぃぃぃぃぃ!!何で来やがったァバカヤロォぉぉぉぉ!!」
そのゴリラを知ってか知らずか、銀時は近藤に向かってバズーカを撃った。もちろんその爆発で近藤はぶっ飛び列車の扉の壊れた破片が飛び散った。
「近藤さん。無事ですかァ!!」
「ダメネ。いないアル。ゴリラの死体が一体転がってるだけネ。」
新八が近藤を心配するが、神楽がそこに冷たい返事を返した。ちなみに撃った本人は何もしていない。

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作者名:きなこ | 作者ホームページ:https://twitter.com/Kinako_uranai  
作成日時:2018年2月5日 13時

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