ぜってぇ！オレのもんにする！！(ﾆｶｯ)【佐野万次郎】

PLAYLIST46 ページ47

私は絶対また歌えるようになりたい！

歌っていればきっとどこかで聴いてくれるはず

その為に先生のご紹介でニューヨークの病院で治療を受ける決断をした
両親も許してくれた

お別れの日


マンジローくんは来てくれなかった

仕方ないよね…

千冬「…A…」

私はギューっとチー君を抱きしめた

ｱﾅﾀ "大丈夫。チー君…マンジローくんをよろしくね。私は、絶対戻ってくるから。元気にしててね。喧嘩し過ぎて怪我しないでね。"ニコッ

そうタブレットに入力して見せた

千冬「おう。A も元気で。マイキーくんの事は任せろ！何も心配しなくていい。気にせず治療して治してまた歌えるようになるまで待ってるぜ！オレも皆も！」


"ヒナちゃん、タケミチくん、ミツヤくん、ぺーやんくん、ドラケンくん。皆来てくれてありがとう！また会おうね！"


私は、笑顔でニューヨークに旅立った

東京卍會が解散した話をきいたのは旅立ってしばらくしてからだ

私は、本当にマンジローくんが居なくなってしまうんではないかと日本へ戻ろうとしたが両親や先生に止められた

私は必死に治療をし
少しずつ回復してボイトレや楽器の演奏、作曲作詞も少しずつ少しずつ頑張った
一刻も早く日本に戻る為に…

現在〜12年後

日本に到着すると


千冬「おい。お前はまたいきなり帰ってきやがって」

すっかり大人になったチー君がいた

ｱﾅﾀ「ただいま！ちーくん！迎えきてくれたの？」
千冬「！声が…おかえりA」


チー君に飛びつくとフワリと抱きしめてくれた

その後皆の話をきいた
それぞれ幸せに暮らしているそう

ｱﾅﾀ「そっかぁ…良かったぁ…また皆にも会いたいなー」

千冬「またすぐ会える」

ｱﾅﾀ「ねぇ…マ、マンジローくんは？」

チー君は困ったかおをして

千冬「元気でやってるよ！」っと言った

チー君は、私に嘘をつくのがほんとに下手なので、すぐにわかった

私は、ドラケンくんが経営するバイク屋まで行った

ドラケンくん「マイキーは今海外で飲食の経営してんだ！」ﾆｶｯ

…嘘だ

ｱﾅﾀ「…本当は？」


そう言うとドラケンくんは真剣な顔をして、
ドラケン「…マイキーとは…12年前に決別した…お前がニューヨークいってすぐくらいだ…心配かけたくなくて黙ってた。わりぃ…」

じゃー彼は今

ヒトリ

なの？

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