【名探偵コナン】降谷さん！いい加減にしてください！！【警察学校組】

番外：ガールズトーク１ ページ37

◆唐突に始まるガールズトークinポアロ。世良・園子・蘭・A。聞き耳を立てる安室とコナンの図。降谷＝安室＝Aの彼氏だと知ってるのはコナンのみ、世良は薄々感づいてるやーつ。



『へぇ！じゃあ園子ちゃんの彼氏って凄いんだねぇ』
「ふっふっふ！でも蘭の彼氏の方が聞いたら驚くわよ！」
「そ、園子！」
「いいじゃないか、もうちゃんとカレカノやってるんだろ？」
「世良ちゃんまで！」
『そうなんだ！誰々？有名人？』
「なんと！日本警察の救世主！平成のシャーロック・ホームズこと工藤新一くんよ！」


(あ、その二つ名久々に聞いたな...)


『...え、工藤新一？』
「Aさん、知ってるんですか？｣
「警察がらみで会ったことあるとか？」
『(前に目暮警部の拳銃で時計塔にぶっぱなしてくれたガキか...)んーん！有名人すぎてびっくりしただけ！』
「まぁアイツんとこはご両親も有名人だしねぇ」
『(あれ、実は微妙に時計塔傷付けてて後処理面倒だったんだよなぁ)私も優作さんの小説好きなんだよねー』
「面白いよな！ナイトバロンシリーズ！」
『緋色の捜査官もねー！』


(やべぇ、ただの勘だけど俺、Aさんには正体バレちゃいけない気がする！！)



「で？Aお姉様の彼氏はどんな人なの？」
『あれ？私いるっていったっけ？』
「こーんな綺麗な美人にいない方がおかしいでしょ！」
「しかも今の反応で、いるって証明しちゃったよA姉」
『...JK探偵怖いよぉ蘭ちゃん！』
「あはは、でも私も気になるなぁ〜」


『んんー...あんまり詳しく言えないかなぁ』
「えー！？どうして！？」
「同業者なんじゃないのか？」
「えっ、じゃあ警察官って事？」
『...世良ちゃんの前で誤魔化せる自信無い(流石赤井さんの妹侮れない)』
「職場恋愛ってやつね！いいなぁ毎日会えるんじゃない？」
『え、いや殆ど会わない...かな？(今日は直ぐそこにいるけど...)』
「「えー！？」」


(今日はすぐそこにいますけどね...ていうか、ボロ出すなよA)


「ふむ、という事は警察庁じゃなくて警視庁の人間で...」
「捜査一課の人とか！？」
「でもそれなら内緒にしなくてもいいんじゃない？良く会うし」
『(まずJKが刑事と仲良いってのが普通じゃないんだけどな...)』
「それか、潜入捜査官とかか？」
「あっ！なる程！それなら素性を明かせないかも！？」
『(えっ何この子達めっちゃ怖ぇ...カン良すぎ)ええと、というかそういう犯人探しみたいなのは無しで！』


((犯人扱い....))

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