傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

285.転生前の出来事 ページ35

アレンside





AKUMAに襲われたとき
Aがイノセンスを発動させて
AKUMAを破壊する




「お前、、、適合者か、、、？」





『適合者、、、、？』





AKUMAにやられ
肌にペンタクルが浮き出るファインダーに
Aが駆け寄った




『大、、丈夫、、、？』





「黒の、教団に、、、行け、、、、、」





そう言って砕けたファインダーと
その光景をただじっと見つめるA




バク「入団前に教団の者と会ったなんて
一度も聞かなかったがな、、、、」





コ「僕も聞いたことないね」





みんな知らないことばかりで
先が気になって仕方がない





一人になって
とぼとぼと歩き始めたAの後ろを
みんなもついていくと






そこでガラッと場面が変わった







『あの、、、黒の教団の人ですか？』




「！！そうだよ
お嬢ちゃんどうしたのかな？」






変わった先は
教団のすぐ近くにある街だ





そこでAが
ファインダーの人に話しかけて



一緒に黒の教団へと向かう






バク「、、、なにかおかしくないか？」





Aの過去について
何も知らない僕は
バクさんの言ってる意味が分からなかった




何がおかしいんだろう




考え込むバクさん



でも話はどんどん進んでいって




教団内の部屋に通され待っているAが一言





『ここ、、、怖い、、、、』





と言った




その後来た人に
教団のことについて説明を受けたAは






僕たちが想像もしていない言葉を
発した





『ファインダーって
私でもできますか？』







ア「えっ、、、？」




リ「どういうこと？！」





なぜか




Aはファインダーとして
教団に入団した








ラ「、、、、Aって最初
ファインダーだったん？」





みんなおんなじことを思ったはずだ




何かが、、、、何かがおかしい







バク「そうだ、、、、
Aが直接教団に来ていることが可笑しいんだ！！」





バクさんの言葉に
みんなの頭上にハテナが浮かんだ






コ「、、、、確か資料では
Aちゃんが最初に入団したいと行ったところは
アジア支部だったはず、、、、」





ア「えっ！？そうなんですか？！」





アルマ「たしかそうだった、、、気がする」






過去を見せるとAは言ってたけど





本当に
僕たちが今見てるのは過去なのか、、、、？









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