２８２羽 ページ35
赤兎リエ輔「最初に…！
すみません！今書いてるの４日目の話でした…！なので４日目と５日目をくっつけます……ほんっとすみません！！」
――
「もっと気合入れてやろうぜ！いまのは負うとこだろ！折角普段できないメンバーなんだし、もっとガムシャラにやろうぜ！！」
黄金川が国見に対して声を張り上げる。それとは対照的に、国見はどこまでも死んだ目をしているけれど、その表情からはイラつきがよく伺える。
皆がみな、同じ個性や感性をもっているわけではない。黄金川のように常に全力でプレーするものも居れば、国見のように体力を温存する頭脳派も居るわけだ。どちらも一概に肯定も否定できない。
だからまあ、それを上手く繋ぎとめプレーに支障が出ない程度にはつき合わせていかなければならない。それはマネージャーの仕事でもある。
「まあまあ黄金川くん。国見くんってあんなヤツだから。」
「そうそう。アイツやるときはやるから。おい国見！今のは追えよ！」
「ハーイ。」
金田一とA(主にAの効果がでかいだろうが)になだめられ、黄金川はおとなしく食い下がった。
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「はい、じゃあ水分とってから2対2！」
2対2ときいた選手達の顔色がかわる。言葉にこそ出さないものの、その表情はあからさまなまでに嫌だ、面倒くさいという感情を映し出していた。
確かにこの練習はきつい。本来6人のバレーを3分の1の人数である2人でやるのだから、常に動き続けなければならない。けれどその分苦手に挑戦する機会にもなる。人とあわせる練習にもなる。まあ逆に相手にイライラしたりしてストレスになったりもするだろうが。
Aが体育館の隅に散らばっていたボールを回収し、歩いていると日向が「Aー！」と声をかけてきた。
「何？」
「なんかさっき、楽ってきいてビビッて来たんだよ！何だと思う！」
「え、ちょ、もうちょっと詳しく。」
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さりあ(プロフ) - 古森くんと佐久早くんの番外編のお話がちょっと見当たらないのですが番外編part2にありますか？？お話がすごい気になります！！ (2021年7月31日 1時) (
レス) id: bfe73c86d0 (このIDを非表示/違反報告)
柿の種梅しそ味(プロフ) - すみません。なんか…話数違いません？なんか重なってる… (2019年12月23日 16時) (レス) id: c64161dde0 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - ざらめ煎餅さん» とーっても嬉しいお言葉ありがとうございます！面白いだなんて畏れ多い…！凄く励みになります…！御期待、応援に添えるよう精一杯頑張らせていただきますので、どうぞこれからもご愛読いただければ幸いです(*´ω｀) (2017年4月2日 20時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - tenipuri3rdさん» やっと続きを更新できます･･･！お待ちいただいてありがとうございました！楽しみにしていただけているようでなによりです(*´ω｀) 恋愛のほうは正直行き当たりばったりですのでなにもかもが未定ですｗそれでもこれからも楽しみにしていただければ幸いです！ (2017年4月2日 20時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
ざらめ煎餅 - すっごく面白いです。更新頑張って下さい(｀_´)ゞ (2017年3月31日 1時) (レス) id: 233c1dd62c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔
| 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2016年12月23日 21時
