烏野2年の人気マネ 8 (続編)

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日向「おれは跳べる！でも…」





日向「絶対に1人じゃ勝てない！」





白馬「…っ」






白馬「(『自分は弱い』その言葉を
なんでそんな…そんな顔で言うんだ

おかしいだろ)」






昼神「(こいつも…こいつも…
光来くんと同じ)」








とうの昔に








知っている やつ








日向.星海「「…」」








実況「1度は離されかけた点差を1点差まで詰めてきた烏野！」






実況「一気に流れを持っていくのか！！」






烏野 11-12 鴎台






諏訪「1本切る」





旭「(1点とる)」






旭のサーブ







木兎「(なんつーコース！)」








星海があげる







鴎台「「ナイスレシーブ！」」







日向「(見ろ…見ろ…コートの中の情報)」






日向が鴎台のスパイクをブロック






実況「烏野ブロックも良い反応を見せる！」






月島「…」





実況「が… 鴎台セッター諏訪繋いでいる！」





菅原「(よしっ 攻撃パターンは限られる)」





星海「幸郎！！」





昼神「…！！」






自分の弱さを知り 飲み込み






手にできる武器全部 丁寧に丁寧に





研いでいる







これが







『小さな 巨人』







昼神のスパイクを西谷があげる







西谷「ナイスブロック」







実況「影山、日向、星海のセッティングを読んでいたかのよう！」






日向「…」《助走 距離 確保》





1cmを 1mmを





1秒 はやく







てっぺんへ






影山「(高校最強ブロッカーの1秒を奪え)」






組織が分断される






影山は田中へトスをあげる






田中のスパイクがきまる






A「…！！」





お互い 12点台






日向「…」






あんな風になれたらかっこいいと思った




でもこの先 色んなことが出来るようになっても



日向「誰かがおれに名前をつけてくれるなら…」






日向「おれは！」










日向「最強の囮がいい…」







日向は囮がかっこ悪いと思っていた時をおもいだす





影山:《それでもお前は今の自分の役割がかっこ悪いと思うのか！》






日向「(思わない…)」







日向「(本当に思わない)」






日向「自分で自分を囮って思うことは多分一生ないけど」






影山「何を今更、俺はずっと言ってんだろうが！最強の囮はかっこいい」







影山「セッターの次に」







田中「セッターは異名ではない」







日向「(お見通しかよ)」

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