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『拝啓、本物様。貴方の本当の気持ちを叶えましょう。貴方の本当の気持ちを、私が代行しましょう。さァ、私は誰を殺せば良いのですか?』

ゆっくりと彼女は近づく。

本物様、と呼ばれた女は怯え、腰を抜かしている。

「嫌、嫌、来ないで……!」

『嗚呼、怖がらないで下さい』

彼女が含み笑いで声をかけ、手を差し出す。

「嫌ぁぁぁぁぁ!!!」

とうとう女は逃げてしまった。

『……逃げられたら、殺すしかないじゃないですか』

彼女は圧倒的な速度で女に追いつき、持っていたナイフで女の体を貫いた。

ビシャッと嫌な音が響き、地面にドサッと体が落ちた。

『……あーあ、これじゃあ駄目だ』

彼女はふと、遠くを見やった。

『……今度は彼の人でいいや』








「あぁぁ、太宰さん何処ですかぁ…?!」

唸っていた男は目の前の光景に、自分の目を疑った。

『……』

「え、ぼ、僕が、二人……?」

『…どうもこんにちは、君の分身です』

嘲笑に近い含み笑いで侵略者は云う____。執筆状態:連載中

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作者名:華菜太 | 作成日時:2017年8月7日 23時

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