【文スト】光から闇へ

悲しい話がとおあまりふたつ ページ16

ああ、武装探偵社ってこんなに強かったんだね。




でもよかった。




誰も死ななくて。




包帯の人「でも、拘束ならできる」




『…好きにしてください』




あー今どうにか死ねないかなあ…




(あーあー…おい聞こえるか？)




っ！？




…はい。




(よし。聞こえるな。それじゃあ要件だけ言う)




…はい。




(最後まで組織に尽くせ…お前の手首と足首に黒い輪っかがあるだろう？)




…はいあります。




(そいつは爆弾だ。起爆させる方法はその黒い輪っかの所に1つずつ釦がついている。)




(それを押せばいいんだが…お前多分拘束させられてるよな)




…はい。手首を。




(それじゃあ、時限爆弾式にしよう。俺の手元に釦があるからすぐおせる。5分後にしとくな。……さよならだ。)




…はいありがとうございます。




…あの人とテレパシーの異能力で会話している間にいつの間にかマネキン達は倒されてたようだった。




多分尋問がはじまると思う。




…けど。




包帯の人「…君はなんでこんなことをしたの？」




『…命令されたから』




蝶の人「誰にだい？」




『…あの人』

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