【文スト】自傷癖少女は取柄のない異能力者【太宰治】

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あぁ･･･吐き気がする

理由は朝から激しめの腹痛が来たからだ

あ、血祭りじゃないよ？←

ほら、腹壊した後体力減るじゃない？それプラス吐き気じゃない？
もうね、無理←

寝たいのに寝れない

A『う”･･･』

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち((ry

社員寮で留守番だから誰も来ないし･･･
はぁ･･憂鬱

昨日晴れて太宰さ･･･治とこ、恋人になって、今日の朝送り出した
あ、あの後治は私の隣で寝たよ？

その倖せの後にこれだ

もうやだぁ(涙)


ガチャ


太宰「A〜〜〜〜！！！！！」

A『！？』


また此奴ピッキングしやがった

A『ちょ、戦争はどうしたんです？』

太宰「あぁ、今の状況はねぇ･･･Qが敵の手に渡った。そして敦君もね」

A『え･･･それって、不味いのでは』

太宰「まぁねぇ･･･でも、敦君がQのぬいぐるみを私に届けようと必死こいて脱出してくるだろうから、もし敦君が脱出したとして、白鯨から狙撃してくる。それを見越して街中に仕掛けをしといたよ」

A『相変わらず、お見通しなんですね』

太宰「まぁね」


「それよりA」と治が何かに気づいたように言った


太宰「さっきから顔色が悪いのだけれど、大丈夫かい？」

A『え、あ、う･･･その、朝から腹壊して、その後吐き気がして･･･』

太宰「そりゃ災難だねぇ。そばに居てあげたいけど･･･」


治がそういった刹那、そとで激しい衝突音が響いた、それも四方八方、部屋の中にいても分かるくらい激しい音

まさか･･･

太宰「始まったね･･･」

A『敦君･･･』

太宰「私の心配は？」

A『してますよ？でもその腕、中に爆弾しこんでいるのでしょう？』

太宰「さすが私のAだ！大当たりだよ」

中也「仲良しカップルかよお前ら」


突然後ろから声が聞こえ、声のした方向に顔を向けると中也がいた

まて、此奴どうやって入った


太宰「何言ってるの中也、私たち恋人同士だよ？ね？A」

A『え、あ、うん』


急に話振らないでよ！？びっくりしたよ私！！


中也「まじかよ･･･ご愁傷様だな、A」

太宰「一寸其れどうゆうこと？帽子置き場」

中也「あ？そのまんまだろうが、包帯の付属品」

A『この状況下でよく喧嘩出来ますね。中也さんは、持ち場に戻ってください。治は敦君のところに急いでください』

太宰「Aが言うなら･･」

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