068 ページ23
【Aside】
うーん…恥ずかしいな…。
真っ白い無地のフレアタイプのビキニ。
トップは少しＶ字になっていてフリル状の布がついている。
ボトムは飾りがなくシンプルなミディアムカットのもの。
お腹は丸っきり出てるし、下着とはまた別だから少し違う恥ずかしさがあるというかなんというか…。
とりあえず頷いちゃった手前、見せた方がいいか。
一瞬見せて、すぐに着替えよう。
バスルームを出て、ソファに座って待っている悟の方へ行く。
私はもじもじしながら彼に声をかけた。
A「さ…悟」
五条「―！着てくれた？」
サングラスをかけた悟がニコニコしながらこちらを見た。
私は顔を逸らし、物陰に隠れたい気持ちを押さえてその場に立ち尽くす。
……反応がない。
不安になって顔を向けたら悟はサングラスを外してソファから立ち上がり、私の前まで歩いてくる。
肩に手を乗せて来た彼を見上げたら私は背筋がゾクリとした。
頬を上気させ、緩んだ口元は弧を描き、目は瞳孔が大きく開かれている。
これは凄まじく興奮している証拠だ…。
やっぱり恐れていた事態が起きた…。
五条「Aチョー可愛い♡白がよく似合うね♡」
A「あ…ありがと…？」
五条「手足もスラッとしてるし、くびれも綺麗♡」
A「う、うん…？」
五条「谷間がスゴくえっ ちだね♡」
彼に言われて思わず胸元を隠す。
悟は「勿体ぶらないでよ♡」と肩に置いていた手を二の腕に移動してやんわりと掴んだ。
そして私にこう耳打ちをする。
五条「今日のA、おっ ぱいがスゴく美味しそう♡」
A「っ…！」
五条「いーっぱい可愛がってあげるね♡」
顔を赤くして固まる私を悟は横抱きにしてベッドまで移動した。
組み敷かれた私は震える声で「まって…」と言う。
五条「痛いことはしないから大丈夫。今よりもおっ ぱいが敏感になっちゃうかもだけど♡」
無邪気に笑う悟を見てお腹の奥がキュンと疼いた私は、もうとっくに変態になっているのかもしれない。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 339人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます！ (2022年10月2日 18時) (
レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました！！すごいです！この小説書いてくれてありがとうございます！！ (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：更紗和金 | 作成日時：2022年9月25日 18時
