2日目:? 黒の密室 ページ16
Aside
カチッという音がして
______パッ
A「わ…眩しっ……」
パッと明かりが点いた
やはりおそ松の予想は正しかった様だ
おそ松「っ…はぁ…よし、これでとりあえず…」
おそ松は息を吐いた後
______ドンッ
壁を手で軽く叩いた
A「……あ…」
その黒い壁には
【脱出条件 : 好きな色を言う】
と、赤い文字で書いてあった
おそ松「好きな色を言うだけだと思うからちょー簡単!早いことやっちゃおーぜ!」
A「………好きな…色…」
確かに簡単すぎる脱出条件だ
…でも、私は少し言いにくい
おそ松「俺は赤!!赤色だ!」
…嘘ついたりしたらどうなるかわからないから
A「…
わ、私も………
…赤。」
………正直に、おそ松に気持ちを察されないことを祈った
おそ松「おー!!Aも赤色なんだな!さすがわかってるぅー!」
こいつがバカでよかった(確信)
私はおそ松にニコッと微笑んで頷いた
______ガチャッ
それと同時にどこからか鍵の開く音が聞こえた
おそ松「!!あ、あそこ!ドア!」
おそ松が指差した先にはさっきまでなかったドアがあった
A「……行こうか」
おそ松「っああ!行こう!」
終わったと確信していた密室を無事突破できたからか、私とおそ松はお互いに安堵している
…だけど次も油断できない。
とりあえず今は落ち着くことと
A「………
…そ、その前に………」
おそ松「ん?どうし……」
………あぁ、言い忘れてたけど
A「………手…
い、いつまで繋いどくの…?」
私はおそ松が赤色だから赤が好き。
おそ松「……あ
あ、ご、ごめっ!?;ご、ごめん!!;;(パッ」
…んん"っ。
気を取り直して私とおそ松は、次の部屋のドアを開けた
508人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「おそ松さん」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - 戻ってきてください(・△・) (2019年3月26日 12時) (レス) id: b070c34685 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください!更新待ってます! (2018年11月29日 22時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 戻ってきてください!(´;ω;`) (2018年2月13日 22時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
トランペット - 更新頑張って下さいね!続き楽しみにしています (2017年11月11日 15時) (レス) id: c093bb2ad6 (このIDを非表示/違反報告)
おだんご*°F(プロフ) - 頑張ってください!更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年10月8日 13時) (レス) id: d3fb2c974d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まねみー | 作者ホームページ:
作成日時:2016年10月16日 20時