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「そう、1度離れてしまってもまた会えるってことね」
リハビリに付き合ってるナターシャについ先程長官との出来事を話した
『私頑張るね、またS.H.I.E.L.D.に帰って来れるように。みんなといれるように』
「期待して待ってるわ」
ナターシャは嬉しそうに笑ってくれた
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side.Natasha
待ってるなんて言ったけど、この仕事に未来はない
だからこそ未来を見ることが出来るAには、この仕事をして貰う意味があるのかも
まだ13歳の少女の未来を組織と約束させてしまったのは心苦しいけど、私達がしっかり護ってあげれば。そばにいてあげればきっと大丈夫
でもこの子が本気で戻ってきてくれるのなら、何がなんでも生き残らなきゃ
バートンが大喜びしそうね
私が笑えばそれ以上に嬉しそうに笑うA
「ほんと私の可愛い妹ね」
『ナターシャがお姉ちゃんか〜』
ありだなあなんてにこにこしてるAが可愛くて仕方ない。もうこの笑顔を誰かに奪わせたりしたくない
ここに来てもう1人、私にも大切な家族ができたわ
______
side.Clint
「おい、なんで俺より先がナターシャなんだよ」
Aが施設で訓練を終えたら戻ってくるようになったことをナターシャから聞いた
なんで俺に一番に言ってくれねえんだ、ノックもせずいきなりAの部屋に入ればAは風呂上がりなのか髪が濡れていた
『あ、長官との話のこと？だって直後にナターシャとリハビリだったんだもん』
今日も任務？お疲れ様と言ってAは冷蔵庫から取り出した水を俺に渡してきた
『なんで怒ってんの』
「別に怒ってねえ」
まあでも結果的によかった、こいつと二度と会えなくなるわけじゃなくなったみたいだし。
『クリントが長官に怒ってくれたんだってね。ありがとう、おかげでみんなと離れなくて済んだよ。すっごく嬉しい』
こんなとこ見たらまだ子供だって思うが、ここまできつい経験して、これからは戦場の地へと足を踏み入れることになる
ほんとにこれで良かったのか……
「乾かしてやるよ、こい」
俺はドライヤーを持ってきてAのベッドに座った
Aは何も言わず俺の前に座る
『誰かに乾かしてもらうなんて久しぶり、きもち〜』
ミルクティーの中に指を通せば1本1本サラサラと落ちていく
「俺が守ってやるからな」
『なんかいったー？』
なんだっていい、目の前の子の幸せを強く願った
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アリー - 凄く面白いです！大変だとは思いますが更新頑張って下さい！楽しみにしています (2019年9月26日 16時) (
レス) id: 4a49b07a13 (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - 刹那さん» はじめまして！とっても嬉しいコメントありがとうございます！ぜひ最後までお付き合いくださいませ！！ (2019年9月23日 8時) (レス) id: fe681de757 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 初めまして！ホークアイ落ちの小説待ってました！！ありがとうございます！すごく面白くて、これからどうなっていくんだろうってわくわくします！更新頑張ってください！ (2019年9月19日 23時) (レス) id: f050d91d12 (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - かなとさん» かなと様、ご指摘ありがとうございます！よく見ないでおりました、大変ありがとうございます。 (2019年9月19日 20時) (レス) id: fe681de757 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年9月19日 19時) (レス) id: 1346ef8349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオハ | 作成日時：2019年9月19日 18時
