* 誕生日! ページ13
「えっなに?」
『センラぁー!誕生日おめでとーー!』
「うわぁ!A?!」
アラームが鳴った瞬間、飛び起きてセンラに抱きついた。センラは吃驚しながらも受け止めてくれた。ちなみにアラームは寝る前に私が設定したのだ。
『おめでとっ』
「え、寝てたんちゃうん」
『狸寝入り』
そういうとハァとため息を吐いた。
「別に普通に祝ってくれたらええのに…」
『こういうのもありでしょ?』
「こういうのしかせんやろ」
そういって若干呆れ顔をしたセンラ。お願い、そんな顔しないで。
『っていうか、さっき私にいつもお疲れさまって言ってたけど、そっくりそのままお返しするわ。私別に疲れるようなことしてないし』
「なんやそれも聞いてたん…」
『当たり前。…もう一回、誕生日おめでとう。そして、彼氏でいてくれてありがとう』
そういうと、吃驚した顔をするセンラに恥ずかしくなって顔ごと逸らす。
「なんで逸らすん」
『別に…』
「なるほど、照れてんのか」
『ちがっ!』
そういいながらセンラの方を向くと、顎を掴まれ彼の顔が近づく。
離れた顔がやけにかっこよくて目を逸らしたい…。
「こっち向いて」
『へ…』
「ありがとうA。僕こそ、彼女でいてくれてありがとう」
そういってふっと笑った後にもう一度顔を近づけるセンラ。
こういうところはホントずるい…。けど、好き。センラ、ありがとう___
******
あげるの遅くなってすみません…!!
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作者名:もももふ | 作成日時:2018年9月14日 13時