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No.52 ページ14
私が部屋に戻る途中彼らが話しかけてきた｡
真「隊長!あなたが俺たちと同じ未来世界人であることは事実ですか!?」
千「私たち探し人がいるのですが、あなたの目が非常に似ているのです!」
期待に満ち溢れたその目は今の私にはとても眩しい。
結人「･･･｡」
大五郎「結人様･･･お願いです･･･素顔を見せてくださいませんか?」
後ろに控えた陽もそんな顔をしていて｡
結人「否定はしないが今は見せることはできない｡
今見せてしまえば何かが終わってしまう気がする｡
･･････待っていてくれてありがとう｡もう少し待っててくれる?」
4人は力強く頷いて代表で真がこう言った｡
真「貴女の願いであるならば喜んでお受け致します｡」
私は嬉しくて一粒だけ涙を溢した｡
結人「ありがとう･･･｡」
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作者名：さすらいの作者 | 作成日時：2017年11月22日 15時
