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翌日
昨日の開会式は滞りなく終わった
稲荷崎の子らには会えんかったけど…
しかし、今日は稲荷崎初戦
会場に着いた私達応援団はソワソワと
試合開始時間を待つだけだった
？｢あのぉ、ここ。ええですか？｣
ソワソワとしていると
知らない、優しいおばあちゃんに声を掛けられた
『ええですよ〜！』
？｢ありがとぉねぇ｣
『いいえ〜！なぁノリ！まだかなっ！』
紀｢落ち着きなよ笑｣
そして…
｢｢｢きゃ〜！！！！！｣｣｣
黄色い声援と共に
北を筆頭にズラっと横並びに稲荷崎が登場した
｢侑〜！｣
｢宮ー！！！｣
｢ｱﾗｧｧｧｧﾝ!!!｣
それぞれが必死に声を掛ける
生徒の多くが双子の名前を叫ぶ中
私は1人北の名前を叫んだ
『北ーーーーー！！！！』
すると北はこちらをチラッと見て
私を見つけたのか、手を振ってくれた
そして何故か
私の隣のおばあちゃんにも手を振っていた
『…？』
不思議に思ったが、気にしないようにした
？｢さ、私も気合い入れて応援しようかねぇ｣
おばあちゃんはそう呟き
上に来ていたダウンベストを脱いだ
そしてあらわになったセーターには
【信介頑張れ】
と書いてあった
『………えっ？！？！信介？！』
びっくりしておばあちゃんに話し掛けて(？)しまった
？｢？あぁ、これなぁ。私が作ったんや、可愛い孫の名前入りセーター、ええやろ？｣
『孫っ？！？！あ、北、くんのおばあちゃんやったんですか？』
？｢おん、あっ、自己紹介しとらんかったなぁ、北 結仁依です。よろしゅうな〜｣
『あっ、きt…信介くんと同じクラスの南原Aです…よろしくお願いしますっ！』
結｢…あっ！Aちゃんかぁ！いつも信介が話しとるよ、ふふっ…いつも美味しい差し入れ、ありがとお｣
おばあちゃんからの衝撃発言
えっ？い、いつ、いつも？
でも、深い意味はないやろ…
そう思い
『いえいえ！美味しく食べてくださって、ありがとうございます♪』
と返事をし
コートの方に目を向けた
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赤羽 - これはすごく良い小説だっっっ (4月4日 7時) (
レス) @page17 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - 稲荷崎めっちゃ尊い←稲荷崎箱推しの人 (2月23日 20時) (レス) @page34 id: a286a14bdd (このIDを非表示/違反報告)
夢ぐり(プロフ) - かれんさん» 夢のような北さんとの新婚生活、、羨ましい限りですよね、…( ´-`) (8月17日 22時) (レス) id: 47a353c942 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - 北さん尊いって (2022年5月20日 20時) (レス) @page20 id: 853b88f4af (このIDを非表示/違反報告)
夢ぐり(プロフ) - ななさん» わ〜！！ありがとうございます！そう言っていただけて何よりです(*^^*) (2021年9月20日 8時) (レス) id: 47a353c942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢ぐり | 作成日時：2021年1月16日 19時
