52話 ページ9
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とりあえず私は、みんなに『ほんとに元気です!』とぴょんぴょんと飛び跳ねて見せる。
…怒られたのは言うまでもないよね。バカでしたすいません。
私は、少しむくれながらもリハビリ程度に自転車に乗る。
なんかね、今泉君と鳴子君と走ることになったよ。
なぜだろうね(白目)
「ほんまに天ちゃん足大丈夫なんかー?」
「巻島先輩達から急に充電が切れた様に止まって落車したと聞いた時マジで死ぬかと思った…」
『あ、はは…ごめんって…』
二人からジト目で見られる。
肩身が狭いよ。
『ま、なんともなかったし大丈夫大丈夫!多分、羽出さなかったから疲労で足が動かなくなっただけだしね!』
「その大丈夫が心配なんだよ…」
ま、今回でどれだけ私が羽に頼ってたのかがわかったよ。
こりゃ、練習しないとな…
私はぼーっと空を見上げる。
すると、すでにスタートから1000mの休憩地点まで来ていた。
私達は、そこの屋根があるベンチに座る。
『私、なんか飲み物買うけど二人はいる?』
「ワイはヘプシで!」
「じゃあ、お茶で。」
ヘプシとお茶ね。りょーかい。
私は、自販機まで行き、ヘプシとお茶、そしてオレンジジュースを買う。
四百三十円かぁ…別に安いから私持ちでいっか。
私は、三本をペットボトルを抱え、ベンチに戻ると、二人が誰かに絡まれていた。
「ここに天いう子いるんとちゃうん〜?」
「ちょちょ、誰やねんあんた!」
「あぁ、すまんな。このバイクが天ちゃんが乗ってたバイクでな。居るんちゃうかと…」
身長デカいやつとイケメン…って、見覚えある…
「…御堂筋……なんでここに。」
『は、やっぱ御堂筋と石垣先輩だぁ!!』
「あ、やっぱ天ちゃんやったか!」
石垣先輩はそう言い、こちらに微笑む。
ぐっ…相変わらずのイケメンさんで←
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2022年5月10日 15時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)なちや(プロフ) - 天ちゃん (2022年4月1日 4時) (レス) @page2 id: a1999f22f2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)なちや(プロフ) - ニヤ (2022年3月31日 23時) (レス) @page1 id: a1999f22f2 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - マルさん» ふっふっふっ…どうでしょうかね? (2021年3月11日 20時) (レス) id: 91505f2211 (このIDを非表示/違反報告)
マル - ええー!天ちゃん大丈夫かー? (2021年3月11日 20時) (レス) id: 80ebb61b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぃあろ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時:2021年1月22日 20時