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指名案件_3 ページ5
『そうですか…』
飲み終えたコーヒーカップを静かにソーサーに戻し、
『分かりました。まず、木本に会って話を聞いてみます。弁護を引き受けるかはそれから決めさせて頂きます」
と、席を立とうとする葵に続いて白石が投げかける。
「自白を強要させたという警察側の人間は誰か分かっているんですか?」
「確か…、松田という刑事だそうです。取り調べ中にそう呼ばれていたそうで、本人が話していました。」
『そうですか。ありがとうございます。』
とりあえず、本人に話を聞いてからだな、
同じことを考えているだろう白石に軽く目を合わせて、
葵は、飯野と早川を見送った。
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作者名:white12 | 作成日時:2019年7月1日 21時