354話 ページ23
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『んじゃ、私は先行くね』
キルア「おう。気をつけろよ」
私はキルアの元を離れ、ゴンのいる塔へ向かった。
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ナックル「プフ‼」
『‼⁉』
突然ナックルの声が聞こえて目を見開く。
ナックル「表出ろや」
まさか…プフと戦う気⁉
でもプフはモラウの相手じゃ…
プフ「いいでしょう。お相手します
ですがその前にまず言っておきましょう
ここにいる私はいわば分身
本体は既に王の元へと向かっていますよ」
ナックル「分身のことはボスから聞いてる
事実だ」
シーン…と沈黙が続いてようやくナックルが口を開いた。
ナックル「答えろォ‼」
プフ「彼を納得させる為です
彼は私がこの場から動かないことを要求しています
一対一の勝負なら、場所を変える為要求を撤退してもらう必要があります
私は分身
それでもよろしければお相手します
私が望むのは寧ろ対話です
それ故の告白です」
ゴン「嘘つけ
お前はさっき、後ろから俺を殺そうとした
自分でもそう言った
ナックル、騙されるな」
ナックル「‼‼」
ゴン「まず、お前が本体でなく分身だって
その証拠がどこにある」
…
『無いんだ』
ナックル「‼A…⁉」
プフ「……
私が本体かどうかを証明するのは、私自身を頗る不利にするので言えませんね
貴方自身で判断してもらうしかない
そして、この後どうするかは貴方にお任せします」
そう言って、手の先をピトーに向けるプフ。
ピトー「プフ、まさか…‼
やめろ…‼‼」
パンッ‼‼
「アハハハハッ‼」「アハハハッ‼‼」
プフの体が破裂し、分散された小さいプフが出口や天井から飛び去る。
プフ「正面玄関で10分待ちます
来るか来ないかは貴方次第‼‼」
『……ナックル』
ナックル「…？」
『私が殺る』
そう言ってこの場を去ろうとする私の肩をナックルが掴む。
ナックル「なッ、オメェ死ぬかもしれねェんだぞ‼⁉」
『だから？
私は能力を使ってるし、今の私に命は幾らでもある
ゴン
アイツは私が殺すから、ピトーの事は任せたよ』
そう言って塔を出る私。
命なら幾らでもある…けど
回復には1日かかるし……
できれば瀕死状態で勝てればいいな
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2019年5月5日 17時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございますぅぅ！！！更新頑張りますね！！ (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます！！更新頑張りますね！！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月5日 1時
