【H×H】幸福と不幸【短編集】

小さな部屋 クラピカ ページ7

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『グラビガーーー‼‼‼』



ギュッ



クラピカ「！


ど、どうした？」



久しぶりだし安心感で満ち溢れてるしこのタイミングで現れてくれるのはマジで神すぎてッ‼‼←


でもクロロの後に出してくるのはちょっとまずいんじゃないかなって思ったけどまぁいいや‼‼((←



『なんで電話出てくれないの…』



私がそう言うと、クラピカは苦笑いをして「すまない」と謝った。



クラピカ「色々とやる事が多くてな…」


『うーん……そうだよね……


うへぇへ…』←



久しぶりのクラピカを堪能する事ができて嬉しい私は頰を緩ませた。



クラピカ「なんかAにしては暴走しすぎてないか？」



『だっっって久しぶりのク！ラ！ピ！カ！だよ‼⁉』



グイッとクラピカに体を寄せ、笑顔でそう言う私。



クラピカはバツの悪そうな顔をすると、口を開いた。



クラピカ「…A」



『なーにーーー？』









クラピカ「私も男だぞ」









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『はぇ？』





クラピカは私の顔の真横に両手をつけた。




……つまり、床ドンだ。




クラピカ「閉じ込められたのが私とだからって油断してると








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襲われるぞ？」



『なっぶっへァっ‼⁉』←






私が意味の分からない言葉を言うと、クラピカはクスクスと笑って私の頭を撫でた。






クラピカ「冗談だ」





『うぐっ……大人……』





色々な話をしているとあっという間に出口が出現していたので、私達はお別れを言いこの箱から出た。

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