クラピカ ページ39
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[ルールは前回と同様です
お題
額にキス]
『……』
ビリッ
慣れた手つきで紙を破りポケットに入れる私。
クラピカ「何をしてるんだ?」
『よし!』
私はクラピカに手招きをしてこちらに来るように促した。
クラピカ「…?」
クラピカは疑問に思いながらも私に近づく。
早く終わらせて家でテレビでも見よう…←
そう思いクラピカに一歩近づいた私は、ある疑問を抱いた。
………額にキスって……前髪の上から?
それとも直…?
まぁどっちでも良いけど…直はクラピカが嫌かな?
『クラピカ』
クラピカ「?なん……
.
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ッ⁉」
私はクラピカの前髪の上から額にキスを落とし、そのまま離れた。
クラピカ「なっ…、A⁉」
『ごめんね、急に!
実は今の…』
私はハッとして、自分の口を抑えた。
これでドア開いてなかったら一生出られなくなるし、一応確認してから……
ドアの前まで歩き、ドアノブを下に下ろして押したが
『……あれっ?』
ガチャガチャと上げ下げしても、押しても引いても開かないドアを見て固まる私。
あッッッぶねぇぇぇぇ‼‼‼((←
さっきクラピカにあの事バラしたら一生出られなくなるところだった……‼‼
『うー…クラピカ…』
私は子供のようにクラピカの方に駆け寄った。
クラピカ「ドアが開かないのか?」
『うん…』
クラピカ「…そう落ち込むな。
何かドアを開ける方法を探してみるよ
それよりさっきのは……」
『だぁぁぁぁぁっっ‼‼///』
私はその言葉の先は言わせまいと、必死に大声で遮った。
うぅ……さっきは勢いでいったからあまり恥ずかしさは感じなかったけど………
クラピカ「A?」
『〜〜ッ…///』
恥 ず か し す ぎ ん だ ろ ‼‼((←
さっきはよくあんなすんなりと出来たな私‼⁉
私は恥ずかしさを心の内に秘めながら(爆発寸前)クラピカの頰を両掌で包んだ。
ああしてもドアが開かないってことは、つまり…
『………もっかい‼///』
クラピカ「今日のAは変だな
頭でも打ったか…?」←
と言いながらも、さり気なく私の口の位置にクラピカの額の位置を合わせてくれるクラピカ。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Hanaさん» そのお言葉を頂けて、本当に嬉しいです!カルトはあの見た目でも一応ゾルディック家の末っ子(五男)ですからね笑 (2019年8月19日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
Hana - すごく面白いです!8〜11のお話は泣きそうになりました!12話見て思ったんですけど、カルトって男だったんですね (2019年8月19日 21時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 了解です! (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 分かりました!リクエストありがとうございます! (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - よければ、なんですが、、私の小説でコメントくださらないでしょうか?お願いします! (2019年6月30日 10時) (レス) id: ea6b7900f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年6月1日 0時