【H×H】幸福と不幸【短編集】

ドッキリ ページ33

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『キルアとゴンにポルターガイストドッキリーー‼』





イエーーーイ‼


パチパチパチ‼


ドンドンパフパフ‼






突然こんなことを言い出したのにも理由がある。




昨日やっていたドッキリ番組で、「もしもポルターガイスト現象が起こったら⁉」というドッキリが放送されていたので少し興味を持ったのである。




……え？どうやって実行するのかって？




勿論、このまま部屋に入って物を落としたり何かを飛ばしたりするのには無理がある。




2人の「大丈夫かなこの人…」という冷たい視線で見られて終わりだからね！←




『てな訳で………









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今回の協力者‼そして私の共犯者‼



見た目はカメレオン、中身はオッサン‼



その名も……









影薄すぎかよ、メレオロン‼‼』


メレオロン「ボロクソ言うな⁉」((←





NGLでの戦闘中に私達の仲間に加わった、元キメラアント師団長のメレオロン。



今回はそんなメレオロンの能力"神の共犯者"を私に使ってもらうのだ。




メレオロン「俺の能力でAの姿を消すのはいいんだが、何で急にそんな事…」
『気にしなーい気にしなーい！


気にしたら負けだよメレオロン君！』




メレオロンは渋々頷き、「言っとくけど、」と付け加えた。




メレオロン「俺が呼吸を止められるのは最長2分程度だからな？」



『知ってる！でもそれ関係無いから安心して！』




早速私はメレオロンを連れて、キルアとゴンのいる宿へと向かった。

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