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『……私達キスしたよね?』


キルア「……あぁ」




やっぱり紙に騙されたのか……⁉




キルア「Aが見間違えたんじゃねぇの?」



『えぇー…ちゃんと書いてあったよ?キスって』




キルアは「ホントか…?」と足を進め、紙の前で立ち止まる。





キルア「えーと…









…………あ"っ」




キルアはその紙を見ると体を硬直させ、顔を紅潮させた。




『え、なに?』




ギギギ…と私の方に顔を向け、紙を指差す。




キルア「キスはキスでも……






Dキスじゃねェかよ……っ」




『あっ、そうそう!


Dがよく分かんなかったから、
"キス"って書いてあるし普通のキスでいいのかなって思』
キルア「良くねえよッ‼‼;;」((←





ただのキスじゃない…?
だとしたら、キスには他にも種類があるってこと?





『えー……じゃあDキスってどんなキスなの?』





キルアは下唇を噛み、目を伏せて口を開いた。




キルア「……やれば分かるっ」




『え、あ、はい』←







グイッ







キルアに腕を引っ張られ、体がよろける私。
そして私の顎にキルアの指を添えられ、クイッと上げられる。









チュ…









するとキルアはすぐに唇を離し、私を見た。





…?普通のキスだよね……?




キルア「口開けて」


『口?なんで…?』


キルア「いいから開けろって…」




私はその指示に疑問を持ちながらも口を小さく開ける。







キルア「ん…」


『…ッ‼⁉』






私の舌にキルアの舌が絡まる。
私は必死に逃げようと舌を動かすが、キルアの舌に再び捕まってしまう。






『ふ…ぁ、ちょ…っきりゅ、あ…‼』









ガチャ






『‼きるっ』





ガシッ





『んっ…⁉』





扉の鍵が開く音がして唇を離そうとするが、キルアに後頭部を押さえられ阻止された。






『キ…ん…ふぁ、やめ………』





息がしづらくなってきた為、キルアの背中を力の入らない手でトントンと叩く。




するとキルアが唇を離し、私は一気に酸素を吸い込む。





『…っはぁ、はぁ…』




キルア「…ふはっ、タコみてー」





顔に色っぽい笑みを浮かべ、私を見つめるキルア。





羞恥心もあるが、あんな事をしたのに余裕でいるキルアに苛つきを覚え涙目で睨んだ。

*→←◯◯しないと出られない部屋 キルア



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しゃーぺん@彩(プロフ) - Hanaさん» そのお言葉を頂けて、本当に嬉しいです!カルトはあの見た目でも一応ゾルディック家の末っ子(五男)ですからね笑 (2019年8月19日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
Hana - すごく面白いです!8〜11のお話は泣きそうになりました!12話見て思ったんですけど、カルトって男だったんですね (2019年8月19日 21時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 了解です! (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 分かりました!リクエストありがとうございます! (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - よければ、なんですが、、私の小説でコメントくださらないでしょうか?お願いします! (2019年6月30日 10時) (レス) id: ea6b7900f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年6月1日 0時

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