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私は「あはは、」と苦笑してキルアから目を逸らした。
『嫉妬って、怖いね』
キルア「…ッ‼
…………A、こっち来い」
キルアが私の腕を引っ張り、強制的に人気の無い所へ連れて行かれる。
ギュッ
キルア「ホントは……説教したいトコだけど
………ごめん」
『……キルアが謝ることじゃないよ』
キルア「お前に、辛い思いさせちまって…ごめんな」
『…！』
私はその一言を聞いた瞬間、目を見開いた。
そしてキルアを抱きしめ返し、ぎゅーっと締め付けた。
『怖かったよ…
今までキルアに対して感じてきたものが……全て崩れていく気がして
今までの旅が全て、無駄になっていくような気がして………っ
怖かったよぉ……』
キルアは私の背中をポンポンと叩きながら優しく撫でた。
『ほんとはあの時……
ミカちゃんを、本気で殺そうとしてた……』
キルア「……」
『でも……もし……
キルアに恨まれたりでもしたら、私……
生きてけないよ……っ』
私の気持ちを曝け出す中、キルアはただ黙って私の話を聞いていた。
『そしたら、"キルアはそんな事しない"って言葉が頭を過って…
なんで私はキルアのこと信じてないんだろう、って……思って……
罪悪感に押し潰されそうになって……
頭ん中がぐちゃぐちゃになって……‼‼
私最低だなってッ、こんな私キルアには必要な』
チュッ
その言葉の先は言わせまいと、私の唇にキスを落とすキルア。
キルア「ん……っ、
俺も…お前無しじゃ、生きてけねぇよ…
俺からお前を取ったら、何が残るんだよ…‼」
だんだん深まっていく熱いキス
それには、キルアの今の感情さえも表されていた。
『……ね、初…デート、しよっか』
キルアは一瞬目を丸くしたが、柔らかな表情になりやがて微笑んだ。
キルア「あぁ」
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Hanaさん» そのお言葉を頂けて、本当に嬉しいです！カルトはあの見た目でも一応ゾルディック家の末っ子（五男）ですからね笑 (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
Hana - すごく面白いです！8〜11のお話は泣きそうになりました！12話見て思ったんですけど、カルトって男だったんですね (2019年8月19日 21時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 了解です！ (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 分かりました！リクエストありがとうございます！ (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - よければ、なんですが、、私の小説でコメントくださらないでしょうか？お願いします！ (2019年6月30日 10時) (レス) id: ea6b7900f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年6月1日 0時
