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接触 ページ6

片膝をつき、片手を胸に当てる


『正式なご依頼、心よりお待ち申し上げております


それから、これはクロロ様への手土産です


捕らえられている2人の子どもと引き換えに、クロロ様の探していた1品をお渡しするお約束ですので』


近づいてきたパクノダに包みをわたすと、Aは姿を消した


フィ「アイツ、団長と既に取引済みだったのか


ちゃっかりしてやがるな」


フェ「交渉がすんなりいかなかった時のために


2手先の保険をかけてたわけだ


利口な子だよ」



―――――


「キルア!


何考えてんだ?」


「あいつの初太刀はオレが死んでも止めるから


その隙に逃げろっつってんだよ!」





「何しゃがんだテメェ!!」


「勝手なこと言うな!」


「あ゛ぁ?!」


どこかで言い争っている声が聞こえる


『一応生きてるみたいだな』


「死ぬとか簡単に言うなって言ってんだ!Aが言ってただろ!必ず助けに来るって!!!」


「んだとぉ?!いくら待ってたってアイツ来ねーじゃんか!!


それに!おめーだってさっき言ってただろが!!」


「オレはいいの!でもキルアはダメだ!!


信じてあげよーよ!Aはきっと動いてくれてるよ!!」


全く、あの2人は仲がいいんだか悪いんだか


波長が合うんだか合わないんだか


「オメェが本気なのはよく分かってるさ


無駄死にすんな」




『全くその通りです、ノブナガさん』




「「「A?!」」」


ノブナガはゴンとキルアがAの名前を呼んだことに驚き、2人の顔を見る


『そこの2人を迎えに来ました』


「なんだよお前ら知り合いか!!」


なんだか嬉しそうな顔をしている


『彼らは俺の大切な友人であり、数日間は俺の護衛です


連れていかれちゃ困るんですよ』


「ほう」


『ウヴォーギンさんのこと、皆さんから伺いました


このタイミングでややこしい事をしてしまった事は俺からも謝罪します』


片膝を着くAに拳を握りしめるノブナガ


ノブナガの相方であった彼は、旅団メンバーの中でも力自慢の大男


そう簡単にやられるはずは無いのだが・・・


きっと、ノブナガもそう思っていることだろう


『しかし、例の鎖を使う念能力者は俺達の中にはいません


まだ基礎しか教わっていませんから


まだまだ修行中の身です』


「んなこたぁ聞いたさ・・・」


ノブナガは優しい目でゴンを見ている


そうか


ウヴォーギンはゴンと同じ強化系


性格も少し似通った部分があったのだろう

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ruru(プロフ) - みこさんの作品とても好きです✨しかもめちゃ好みで全部読んじゃいました(*^^*) (5月6日 18時) (レス) @page45 id: 41af3796e6 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - メロンソーダさん» メロンソーダさんこんにちは!ありがとうございます\( °ω° )/頑張りますー!! (2022年8月4日 7時) (レス) id: e77f4d9956 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 続編おめでとうございます(* 'ᵕ' )イラストもお話も待っています 体調管理に気をつけながらも頑張ってください!! (2022年8月3日 22時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みこ | 作成日時:2022年8月3日 7時

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