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「あ、Aおはよ〜!」

丁度よく、文実が登場する。

「あ、文実ぃ〜!!」

私は文実にぎゅっと抱きつく。
『暑い暑い』と文実は無理矢理私を引き剥がす。

「…で、このムスッとして綺麗なお顔が台無しになっている方は…?」

笹川を見ると、何が気にくわないのかわからないけど、ムスッとしていた。

「あ、笹川だよ」

「は…?あの笹川涼!?」

文実は目を真ん丸にしてめっちゃ驚いている。

「え、イメージが違う…」

「え、どんな感じたったの」

「キモオタ&ニート感半端ない人」

「お前ひでぇな…」

笹川は苦い顔をして言った。
うん、私も酷いなこいつって思ったよ。

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作者名:咲乃ほしは | 作成日時:2019年10月21日 21時

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