＃４ 過去 ページ5
ちょっと詰めすぎたか…
内心焦っていた
「どうせ、このあと用事ないんでしょ？駅前のファミレスで話していかない？」
「…１０分で終わらせてください」
よし
チャンス、到来。
それから俺たちはいろんなことを話した
両親が医者だということ
成績がいいこと
Aさんが元バレー部だったこと
そこでキャプテンだったこと
優秀なセッターだったこと
毎年都大会準優勝どまりだったこと
重圧に押しつぶされてしまったこと
バレーが好き“だった”こと
苦しかった
Aさんの口から出てくるのは好きだったはずのバレーでの苦い思い出ばかり
いったい何が彼女をそこまで変えてしまったのか
聞きたかった
でも、それ以上に
救いたかった
もう一度、バレーを好きになってほしかった
そう思ったころにはもう口が開いていた
「Aさん、マネージャーやってよ」
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みぅな(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます！親からのプレッシャーというのはたとえ言葉であっても虐待のように重いものですよね…ハッピーエンドになる予定ですのでなにとぞお付き合いください！ (2019年10月30日 22時) (
レス) id: fe986c900c (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 今日読ませてもらいました、面白いのでこれからも更新頑張ってください！私的には両親からの虐待(？)もなくなるハッピーエンドがいいです！ (2019年10月30日 22時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいじ | 作成日時：2019年10月26日 0時
