騎士の国のお姫様【Knight A】

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苺の国の王子たちの意見はこう。
・医療技術も苺の国の方が上だから早く毒を抜くことができる
・社会見学もできる
・自分たちもその国の現状について詳しく聞きたい
・KnightAが冷静になって、処罰を考えられる環境を作る


るぅと「国賓として迎え入れますよ。医療のためという名目ならミサさんもAちゃんと一緒に来れますし。」


ななもり「しゆんくんも里帰りにどう？」


しゆん「いや、俺は仕事もあるし。ここの国のトップだから。」


ななもり「そっか〜残念(笑)で、どうかな？」


てると「Aちゃんが帰って来てから改めて考えさせていただきます。」


ころん「まあそりゃあそうだよね〜。本人抜きで話進めちゃってもね。」


莉犬「あとどのくらいでお姫様に会えるの！？美少女ってうちの国でも話題でさ〜。」


そうま「あと一時間もすれば帰ってくるはず…。」


莉犬「一時間？待てな〜い。」


そうま「一時間くらい待ってほしい。」


まひと「あの、他の国ってどんな感じ、ですか？僕らがあの国と戦争しちゃったし…。」


さとみ「え？感謝してるけど。あの国さっさと潰したかったし。それに国民無事だし保護もしたんでしょ？」


まひと「そっかぁ…よかった。」


さとみ「まあ兎の国も狙ってたらしいけどね(笑)」


ゆきむら「あ〜、ちょこらび？」


ジェル「最近新興国も多いしな〜。」



会話で察した人も多いかもしれないが、しゆんは元苺の国の王族である。
苺の国に応援で来てくれた当時の騎士の国のトップにあこがれて、騎士の国へ移住。実力を伸ばし、KnightAという国のトップに上り詰めた実力者だ。

他の国にも苺の国出身の人が多数存在する。まあつまり、苺の国は大国だ。

別の大陸に行ったら、色ごとに国が分かれていたりとかもあるらしい。




あ「お、きゃく、さま？」


そうま「ん、おかえり。まずはお薬飲もうな。」


あ「うん。」


てると「お薬飲めたらご挨拶しよっか！」


あ「飲めた！！あ、えっと…、騎士の国の王女？やってます、A、です。」


莉犬「かっ…。」


あ「？」


莉犬「可愛すぎる！！ねえ、苺の国に嫁いでこない？お兄さんと一緒に暮らそうか！！」


ゆきむら「それ以上言ったら苺の国の王子と言えど殴るからな？」


ばぁう「すとぷり来てるんなら言えよ！！」


あ「？？？」

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