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あーるんside
俺のことを知ってる人も知らない人もこんにちは〜。
忍びの国の王子やって、つい数時間前までAちゃんの国に潜入して情報収集してました。主にAちゃんについてのね。
だからまあ、ここからは俺が潜入した時の話を少ししていこうと思う。
あーるん「うわ、やべ。何だこの劣悪環境。マジでないわ。」
？「あら、旅人さん？」
あーるん「あ、はい。」
？「そうなのね〜。よかったらうちの宿使う？そんなにいい宿じゃないけどちゃんとベッドもあるし食事も出すわよ。」
あーるん「是非！！あの、俺、A様のことが知りたくてこの国に来たんです。俺A様のことすごく好きで、いや、あの恋愛的なのではなくて！」
？「Aちゃんね…。確かにあの子は国民に愛されてたわね。でも、騎士の国に誘拐されて、そこで辛い目に遭ってないといいんだけど…。でもあの王族から離れられたからよかったのかもしれないわね。」
あーるん「やっぱり愛されてたんですね。」
？「そうね。私、Aちゃんの本当のお母さんと友達なのよ。Aちゃんのこと知りたかったのよね？とりあえず中に入って！お話ならいくらでもできるわ！」
あーるん「ありがとうございます！！」
ここで俺が出会ったのは小さな宿を経営してるエマさんという方。
Aちゃんのお母さんと友達で、Aちゃんが王族になるまではお世話に行ったりしていたそう。
エマ「Aちゃんはね、王族になってからも優しい子だったわ。」
あーるん「王族はひどい方たちなんですか…？」
エマ「そうね…国民のことは道具としか思ってないだろうし、パレードなんてものを開いては金を巻き上げて国民に暴力をふるい暴言を吐くような人たちだわ。」
あーるん「ひどい…。」
エマ「でもAちゃんはそれを見るたびに辛そうな顔をして暴力を振るわれた国民に手を差し伸べ、暴言を吐かれた国民には優しい言葉をかけてくれた。国民をとても大切にしてくれてたの。だから女神だとか天使だとか言われてたわ。」
あーるん「そうなんですね。」
エマ「そのAちゃんが誘拐されたと聞いて、国民は騎士の国を恨んでるし、しかもAちゃんの両親である二人はこの国を出て行ったの…。今、三人がどうなってるか考えたら、辛くて辛くて。」
あーるん「あの、俺、騎士の国にも行ってきたんです。A様、保護されたそうです。」
エマ「じゃあ辛い目に遭ってないのね。安心したわ…。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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のんはる(プロフ) - おひつじざ＠さん» ありがとうございます〜、こちらの界隈に生息してはいるのでまたネタが舞い降りてきたら書きますw 完全に作者がいなくなることは無いのでご心配なく！ (11月6日 21時) (
レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
おひつじざ＠ - とても泣けるような作品でした続きもぜひ書いてください (11月6日 18時) (レス) @page50 id: 630ede0b1b (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» ありがとうございます！！ (2021年11月26日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
あらく(プロフ) - 勿論これからも見ますよ〜 (2021年11月24日 21時) (レス) id: 1852ea6443 (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» 素敵なお言葉ありがとうございます！模索しながらの更新ではありますが見ていただけると嬉しいです (2021年11月24日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんあき x他1人 | 作成日時：2021年1月7日 19時
