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それは突然だった。二日か三日後と言っていたのに、その日のうちに兄上たちはやってきた。
1000人ほどの兵士を連れていた。私とミサ、お父さんとお母さんは、お城の中の隠し部屋に避難させてくれた。
隠し部屋の前には武術の心得があるメイドさんや城直属の兵士さんがいる。
NO side
ゆきむら「はい、想像通り。性格悪いから予告通りに来るわけないと思ってたよ、バカ。」
?「なんだお前は!!無礼だぞ。名前くらい名乗れ。わざわざこの僕が来てやったんだから。ていうか随分不用心だな。こっちは1000人の兵士を連れてきたというのに、出迎えは6人か(笑)よっぽど死にたいみたいだな。それともトップ直々に謝罪か?」
ゆきむら「お前こそ名乗れっての。」
?「仕方ないなぁ。僕はレイヤ。第一王子だ。さっさと義妹とメイドを返せ。じゃないと全員殺す。僕だってこんな国に来たくはなかったよ。さっさと帰らせてくれ。」
ゆきむら「ふーん。聞いてた通りのくそ野郎ってとこか。俺はゆきむら。この国のトップ、KnightAのメンバー。短い付き合いだろうけど。」
レイヤ「なんだ、この僕に失礼だぞ!!おい、お前こいつを少し痛めつけてやれ!!」
しゆん「お前誰に言ってんの?あ、もしかしてこいつ?お前の後ろで威張って立ってたからムカついて殺したんだけど(笑)」
レイヤ「は、それ、この隊のふくたいちょ…。」
まひと「ねえ君たち、兵士さんたち、どうする?副隊長さん首だけになっちゃったんだって〜。悲しいね。」
兵士A「嘘だろ、副隊長が一瞬で殺されるなんて…化け物!!」
兵士B「だから俺は嫌だったんだ!!騎士の国に喧嘩なんか売りたくなかった!!」
そうま「なあお前ら、うるさいんだけど。」
ゆきむら「6人で十分だから6人で出迎えてやったに決まってんだろ。なあ?レイヤ、だっけ?謝罪すんのはお前だからな。」
チャキッと剣を構える音がした。
レイヤは、ありえないとでも言いたげな顔で固まっていた。
一瞬でその場は血の海と化した。
たったの6人にこの隊が壊滅に追い込まれようとしているのだ。
ばぁう「もっと準備してから来たらよかったんじゃーの?(笑)」
てると「大したことないね〜。ね、しゆちゃ。」
しゆん「そうだな〜。10万くらい連れて来いよ(笑)」
レイヤ「なんだよこれ、何だよ!!俺は信じないぞ!!」
てると「じゃあ謝罪してよ。君の国民に、君の使用人に、そして暴力をうけたAちゃんに。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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のんはる(プロフ) - おひつじざ@さん» ありがとうございます〜、こちらの界隈に生息してはいるのでまたネタが舞い降りてきたら書きますw 完全に作者がいなくなることは無いのでご心配なく! (11月6日 21時) (レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
おひつじざ@ - とても泣けるような作品でした続きもぜひ書いてください (11月6日 18時) (レス) @page50 id: 630ede0b1b (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» ありがとうございます!! (2021年11月26日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
あらく(プロフ) - 勿論これからも見ますよ〜 (2021年11月24日 21時) (レス) id: 1852ea6443 (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» 素敵なお言葉ありがとうございます!模索しながらの更新ではありますが見ていただけると嬉しいです (2021年11月24日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんあき x他1人 | 作成日時:2021年1月7日 19時