探偵社壊滅作戦が上手くいかない件について

9話 ページ10

〜ポートマフィアにて〜


コンコン




貴「星野です。失礼します」




首領「あぁ、星野君、久しぶりだね」




貴「はい、お久しぶりです」




「それで、話というのは、何でしょうか」




首領「あぁ、そうだったね」




「話というのは、探偵社の壊滅作戦があまり進んでいないということについてだ」




貴「はい」




「そのことについては、自分でもよく分かっているつもりです、




　なので、もう少しお時間いただけませんか？」




首領「いや、もうこれ以上は無理かな。そこで、ある異能力者を用意した」





貴「異能力者？」




首領「あぁ」




「異能をかけた相手を二重人格にする異能力者だ」




貴「二重…人格…」





首領「星野君に有無は言わせないから」




「？？君」





？？「了解」





　「異能力、？？？」




貴「ヤダッッ」




バタッ




首領「あれ？なんで星野君倒れちゃったの？」




？？「分かりませんが、ショックとかでしょうか」




首領「まぁそれなら大丈夫だよね」




「君たち、星野君を家まで送っておいてくれるかな」




部下「了解しました」




首領「？？君ありがとう」




？？「いえ、大丈夫です」

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