16話 ページ17
貴「探偵社に帰ったら2人の事、なんて説明しようかな…」
裏貴(そんなの、気づいたら2人ともいなくなってて…、みたいなこと言っとけばいいじゃん)
貴「あぁ、それもそうか、適当にごまかしておこう」
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貴「ただいま戻りました」
谷崎「おかえり…って、アレッ?敦君と鏡花ちゃんは?」
貴「そのことなんですけど、気づいたら2人ともいなくなってて、近くは探したんですけど…
もう帰ってきてるかと思ったんですけど…」
谷崎「いや、2人ともまだ帰ってきてないよ、ねぇナオミ、2人とも帰ってきてないよね?」
ナオミ「えぇ、Aさんと一緒に出て行ったきりですわ」
貴「そうですか…どうしましょう…」
谷崎「そうだ!乱歩さんに推理してもらえばいいんじゃないかな?」
貴(えっ…それはまずい…あの人に推理されたら確実にバレる)
乱歩「何〜?なんか僕の事呼んだ?」
谷崎「少し推理していただきたいことがありまして…」
乱歩「う〜〜んとね……ヤダ」
谷崎「あぁ、やっぱり…乱歩さんってこういう感じなんですよ…」
貴「そっか…ならしょうがないですね」
(危なかった…『超推理』を使われたら面倒だし、乱歩さんは先に消そうか…)
ガチャ
与謝野「ただいまー…って、なんで3人そろって残念そうな顔してるんだい?」
貴「あぁ、すいません!実は、…カクカクシカジカ…っていう事なんです」
与謝野「なるほど、それで敦と鏡花が帰ってきたんじゃないかと思ったわけか」
谷崎「はい…与謝野先生は2人のこと見てませんか?」
与謝野「いや、見てないね」
ナオミ「う〜〜ん、お2人ともどこへ行ってしまわれたのでしょうか…」
与謝野「まぁ、今日は、時間も時間だし、もう帰ったんじゃないのかい?」
貴「そうですね、明日2人が来なかったら考えましょう」
裏貴(まぁ、2人とも来ないけどねwwwバレないようにせいぜいが頑張りなよwww)
ゾクッ
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あ - こういう系の夢小説好きです! 面白かったです!!! (2022年12月31日 14時) (レス) @page50 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
花璋(プロフ) - 最後実は騙されてたのは夢主だった、って結末かと思ったらこれは予想外でした!他に類を見ない作品で楽しかったです (2020年3月3日 20時) (レス) id: 16d4e71997 (このIDを非表示/違反報告)
細波幸近(プロフ) - 最高に面白いです (2019年4月23日 22時) (レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:磨製せっき。 | 作成日時:2018年1月15日 17時